vol.5 初めてのオークションでCB400SFを落札!!

ISOSHU

スーフォア乗りの仲間入りですこんにちは。

やってやりました。ついに!念願のCB400SFを手に入れました。テンション上がりすぎておかしくなってます。

まだ現物は届いていませんし、車検も切れているので乗り出しはちょっと先になりそうですが、楽しみがあると仕事も頑張れる!ということで乗れる日を指折り数えながらしばらく過ごすことにします。

目次

どんなバイク?

今回僕が落札したのは、CB400SF NC31 Version Sというバイクです。

年式は1997年なので、今から26年前のバイクになり、ちょっと古いです。

NC31はCB400SFの中でも初期型のバイクの後期モデルになります。

この次のモデルからNC39になり、スーフォア特有のVTECが搭載されるようになるので、残念ながら今回僕が買ったCB400SFにはVTECがついていません。

VTEC特有のサウンドを体感したかったのでNC39も狙ってたのですが、結論から言うと予算オーバーで買えませんでした。

まあ、それでも乗るなら赤白か黒だな、と考えていて黒を落札することができましたし、VTECは無いにしてもSB400SFの走りを体感できるので満足です。

ISOSHU

やっほ〜い!

オークションの緊張感がえぐい

今日のオークションは朝の10時スタートで、僕の狙っているスーフォアは全部で4台。最初の出品が10:10ごろだったので、PC の前でスタンバイ。

初めてのオークションにドキドキが止まりません。

取引画面を見せれないので、なかなか伝わりにくいと思いますが、想像力をフルに働かせて読んでください。

画面の中には、レーンと呼ばれる会場が4つ並んで表示されます。左の3つがバイク。一番右がパーツのオークションです。
出品された商品の値段がみるみるうちに上がっていき、一瞬で落札され、次の出品車両が表示されます。

「えええ?こんなに速いの?」が僕の第一印象です。とにかくめちゃくちゃ速いんです。

これ、落札できるかな・・・と不安になります。

的を絞って、上限予算を決めて計画的に応札しないと、とんでもないことになりそうだし、ちょっと躊躇なんてしたらすぐに落札されてしまう感じです。

入札の単位は2,000円単位で、ある程度の金額まで上がったら、あとはもう連打ですw

これは後から知ったのですが、4秒間ほかの入札が無かったら落札になるそうです。
たったの4秒ですよ!

ISOSHU

速すぎ・・・

まさに、手に汗握る感覚ですね。よそ見なんて絶対にできません。

その時は突然やってきた

緊張の10時10分、お目当てのバイクは未だ出品されていない。次のバイクが表示されるので、そこを絶えずチェックする。しかし待ってもなかなか出てこない。

事前にトイレも済ませた。水分も補給した。準備はバッチリ。

10時10分から遅れること約10分、ついにその時がやってきた。

CB400SF NC39 V-3だ。カラーは赤と白のツートン。入札ボタンにPC のカーソルを合わせてスタンバイする。心臓の鼓動が聞こえてくる。

スタート!!と同時に金額がみるみるうちに上がる。目まぐるしく変わる数字を追いかけるのがやっと。

金額が30万を超えた。と思っていたのも束の間、40万も超える。まだまだ上がる。

これはダメだ。僕の予算を余裕でオーバーしている。その後、僕には手の届かない金額で落札された。

一度もボタンを押すことができなかった。

近い将来、「どこかで誰かに○○万円ぐらいで売られていくんだろうな・・・」と想像してしまう。
良いオーナーさんに乗ってもらえよ!となぜか親近感を押し出して別れを告げる。

ただ、ここで意気消沈している場合ではない。お目当てのバイクは、まだあと3台もある。

次に出品されるお目当てのバイクは、CB400SF NC31 Version-S 黒

気を取り直してオークションに臨む。しばらくすると、お目当てのバイクが画面に表示された。

またしても、オークション開始と同時に金額がどんどん上がる。ただ、少しさっきと雰囲気が違う。
ある程度の金額になったところで、競り上がるスピードが遅くなってきたのだ。

ついにチャンスがやってきたのかもしれない。ここからが本番だ。

このバイクに対しても、僕の予算は決まっている。そこまでは一気に勝負に出るつもりだ。

金額が少し止まった。その瞬間に入札ボタンを押す。と同時にさらに金額が上乗せされる。日本のどこかで同じバイクを狙っている競争相手がポチポチしているのだろう。

また金額が少し止まったと思ったら押す、さらに上乗せされる、また押す、また上乗せ。ということを何度も繰り返しているうちに金額が跳ね上がっていく。そろそろ予算に到達する。やばい、このままでは負ける。

と思った瞬間、数字がピタッと止まる。

ほんの少し時間が止まったように感じたその時、僕の画面上に「落札」という文字が現れた。

え?

時間にして1秒も無いだろう。僕の脳が、このバイクを落札したということを認識する。

ISOSHU

お、おおおお!!やったぞー!!!

そうだ。ついに落札したのだ。

オークションの管理画面に入れるようになったのが6月1日、その翌日に、初めてのオークションで右も左もわからないまま、いきなりお目当てのバイクを予算内で競り落とすことができたのだ。

自然と顔がニヤける。嬉しさが体の中から徐々に込み上げてくる。

やったのだ。とうとう僕は、バイクを手に入れることができたのだ。

オークションが終わって

いかがでしょうか。画面は見せれませんでしたが、少しは臨場感を味わうことができましたか?

僕の拙い文章ではまだまだかもしれませんが、とにかく緊張して興奮して嬉しかったのです。

無事に落札した僕は、友人たちにバイクの画像をLINEして自慢しながら一息つき、その後は納車の手続き。

これまた納車の手続きが、初めてなので流れがわからない。陸送の手配や、入金など、わからないことだらけなので、直接電話して聞いたら、親切に色々と教えてくれました。

ということで、納車されたら、次に待ち構えているのは整備と車検です。

公道を走れる日は少し先になりますが、またその後を記事にしたいと思います。

ではまた。

ISOSHU

やったよ〜!ありがとうございました!

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この記事を書いた人

本メディアの運営者。久しぶりにバイクに乗るために、古物商許可を取得しバイクオークションを始める。兵庫県在住、猫2匹と暮らすリターンライダー。愛車はCB400SF NC31 Version-S→CBR954RR(現在)
バイカーの皆様にとって楽しく役に立つメディアを目指し現在奮闘中。

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