冬のツーリングに最適!バイク用おすすめゴアテックスグローブを紹介! 

今回ゴアテックスとはなにか知らない方でもこの記事を読むことにより、ゴアテックスとは何なのか、またゴアテックスの詳しい内容などを理解して知人に進められるようになるまで理解することができます。

最後にはおすすめのゴアテックス素材のグローブを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ゴアテックスとは?

まずゴアテックスを聞いたことがない方や、名前は聞いたことがあるけど、一体どんな物なのかよくわからないという方に向けて、ゴアテックスとは何なのかを解説していきます。

まず、ゴアテックスとは素材の名称を指しています。

なぜこのゴアテックス素材はここまで注目されているのかというと、防水性や防風性を保ちながら高い透湿性を発揮できるという点にあります。

透湿性とは湿気を内部から逃がしてくれる性能で、この性能が高いことにより蒸れが起こりにくくなります。

蒸れにくいということは水気を帯びる事がないので必然的に保温効果が上がることになります。

ゴアテックス素材の各性能について

ゴアテックス素材は耐水性、防風性、透湿性に優れています。

この3つの性能を詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください。

 ゴアテックスの耐水圧

ゴアテックス素材の耐水圧は45000mmと言われています。

この耐水圧何mmとは、1cm四方の中に水を注ぎ素材の裏に水が染み出てきた量を言います。

例えば耐水圧1000mmだとすると1cm四方の筒に1000mm(1m)の高さまで水を注ぐまでは染み出てこないということになります。

このことから耐水圧45000mmとはかなりの耐水圧と言えます。

ちなみに皆さんご存知の雨具の傘は耐水圧250mmが一般的のようなので、傘の180倍の耐水圧と思うとかなりすごいことがわかります。

 ゴアテックスの防風性

ゴアテックス素材の防風性は99.9%ととなっています。

99.9%ということは受けた風の0.1%しか内部に通さないということです。

ちなみに0.1%の風の流入量は人間が感じられないほどの流入量なので風を通さないと思っていて大丈夫です。

 ゴアテックスの透湿性

ゴアテックス素材の一番の特徴である透湿性ですが、透湿数13,500g/㎡・24hrs以上とされています。

この数値は水蒸気を24時間で13.5ℓ外に排出できるとういう性能の数値です。

24時間で約13ℓはかなり透湿性が高い方です。

登山ウェアなどだともっと数値の高いものもありますが、バイクグローブであればこの程度あれば十分でしょう。

なぜ透湿性を高くすることができるのか

ゴアテックスは素材の名称と説明いたしましたが、正確には「ゴアテックス・メンブレン」という水蒸気をギリギリ通す小さな穴が無数に空いている超極薄フィルムを表地と裏地の間に挟まれていたり、表地の下に貼っていることによって、内部から湿度は逃がせるが、外からの侵入を拒むという構造になっています。

 冬はボア素材が必須

ここまでゴアテックス素材の構造などを解説していきましたが、ゴアテックス素材だからといっても暖かいわけではありません。

あくまでもゴアテックス素材とは防風防水の透湿性が高い素材なので保温機能や発熱機能があるわけではないないので注意しましょう。

そこでバイクグローブを選ぶ際はグローブないの生地にボアがついているものを選ぶと保温性が幾分か上がるのでボア付きのタイプを選ぶといいでしょう。

  おすすめの冬用ゴアテックス素材グローブ5選

それではおすすめのゴアテックス素材の冬用バイクグローブを5つ紹介していきます。

 namelessageスキー グローブ AGE-410S

こちらはバイク用グローブではありませんがコスパがいいので紹介していきます。

素材はもちろんゴアテックスで、内部にはソフトリコットライナーという肌触りがよく、保温性がある素材を使用していますので透湿性や防水性を保ったまま暖かさを得ることができます。

値段もお手頃ですのでお試しの一品としておすすめします。

 GOLDWIN vGORE-TEX ウインターレザーウォームグローブ

GOLDWINのレザーグローブはシールドワイパーが指先についているので、雨天時にシールドの水を飛ばすことができます。

さらに振動軽減もされているので手が疲れにくく、エルゴグリップがついていることでよりハンドルを握りやすく、スロットル操作も行いやすくなりました。

もちろん素材はゴアテックスですので蒸れにくい仕様です。

 Held GORE-TEX グローブ「SEASON」

Heldはヨーロッパのブランドですが、ヨーロッパでの支持率がNo1でバイク誌MOTORRADによるブランド支持率調査のグローブ部門で、8年連続で1位と輝かしい功績のあるブランドです。

ヨーロッパの厳しい寒さに耐えるための構造とライダーの安全性を最優先に考えられたグローブです。

主な特徴は柔らかいヤギ革にゴアテックスメンブレン・アウターにはOutlastといわれる素材が使われていて温度を32℃に保とうとする性質のある素材使っているためかなり保温性が高いです。

プロテクターには低反発プロテクションを使用していますのでただ温かいだけでなく安全面もしっかりと考慮されています。

GOLDWIN   バイクグローブ アンチバイブグローブ GORE 防水 GSM26251 

先ほどのGOLDWINのグローブとは違うタイプのグローブですが、機能面はほぼ同じです。

先ほどのグローブよりもスポーティーなデザインとなっていて、

拳部分には硬質プロテクションが使用していますので安全性はかなり高いです。

さらにゴアテックス素材ながらもタッチパネルにも対応していますのでグローブを履いたままスマートフォンを操作することができます。

FIVE STOCKHOLM GTX

こちらのグローブはゴアテックス素材に裏ボアがついた保温性が高いグローブとなっています。

さらに超低反発のナックルプロテクターがついていますので、安全面もバッチリです。

手のひら部分にはしなやかなヤギ革が使われていて握り心地も抜群です。

さらにこちらのグローブもタッチパネルにも対応していますのでグローブを履いたままスマートフォンを操作可能です。

バイク用ゴアテックスグローブまとめ

今回はゴアテックス素材の良さ、おすすめのゴアテックス素材のグローブについて紹介させていただきました。

ゴアテックス素材は蒸れにくく雨風を寄せ付けないとてもいい素材です、冬だけでなく、夏用のグローブやウェアなどもゴアテックス素材が使われている物がありますので、今回ゴアテックスを試してみて気に入った方は夏にもぜひ導入を検討してみてください。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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