今年もバイク三昧の日々を過ごした。と言いたいところだが、夏以降は正直あまりバイクに乗れていなかった。バイクが故障して2〜3週間ほど修理に出していたのもあるが、忙しくてなかなか時間を見つけられなかったというのもある。
それでも今年は、九州阿蘇へフェリーでツーリングに行ったり、初の一泊二日ソロツーリングで大山に行ったりもしたから、ある程度充実したバイクライフを過ごしたとも言えるだろう。
そんな中で、関西に限定して個人的に行って良かった、感動したツーリングスポットBEST3を挙げてみようとおもう。
第3位:但馬大仏
兵庫県美方郡香美町にある、川会山 長楽寺に但馬大仏はある。
兵庫県の北部にあるので、快走路が続くのも理由の一つだが、とにかく大仏のデカさに圧倒された。しかも金ピカで3体もあるのだ。長年兵庫県民をやらせていただいてるが、今まで全く知らなかったし、おそらく知っている人も多くはないだろう。
冬場にはバイクで行くのは危険なので暖かい季節にぜひ出かけてみてほしい。きっと感動すること間違いなしだ。
ちなみに、僕がいった時には大仏殿は貸切状態で、境内にも老夫婦が1組いただけ。ゆったりのんびり観光することができる。
第2位:神子畑選鉱場
兵庫県北部、朝来市にあるので冬場は行けないが、ここも圧巻のスポットだ。なんというか、ロマンを感じる。
かつて栄えたであろう選鉱場跡だが、今では廃墟として存在しているのがなんとも言えない。数十年前には多くの人がここで働き、このあたりに住み、生活を営んでいたのかと思うと寂しという感情なのか、なにかグッとくるものがある。
関西ライダーの中では知名度の高いスポットだし、写真映えもするので行ったこともある人は多いと思うが、まだの方はぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
第1位:日本のエーゲ海(白崎海洋公園)
日本のエーゲ海とはなんとも大それた名前をつけたもんだ、いったいどれほどのものなんだろうかと思ってバイクを走らせたが、名前負けしないぐらいの景色を見せてくれた。
この白崎海洋公園は、シラサキと読むのか、シロサキと読むのか、何度も間違えるが、正しくはシラサキだ。
この日本のエーゲ海の後に訪れた、日本のアマルフィと呼ばれる雑賀崎も良かった。高台にあるカフェ、スハネフ14-1のウッドデッキから眺める景色はのんびりとした時間が流れ、そこだけ別次元のようだった。眼下に見下ろす漁港へは行っていないが、次に訪れたら漁港にも立ち寄ってみたいものだ。
あとがき
この1年半で、関西のツーリンスポットはかなり走ってきたという自負はある。2025年はいったいどこを走ろうか。そろそろネタ切れになりそうな気はしているが、まだ見ぬスポットも沢山あるのだろう。
本年もBikefunをご愛読いただきありがとうございました。2025年もよろしくお願いいたします。