エンジニアが行く 群馬県 榛名(はるな)方面ツーリング

皆さん、こんにちは! 今日もツーリング楽しんでいらっしゃいますか?

さて、今回は群馬県へのツーリングです。群馬県と言えば沢山のツーリングスポットがありますが、今回は榛名方面にツーリングに行ってきました。埼玉県川越からだと関越自動車道を利用すれば1時間強で到着でき、非常に便利な場所でもあります。埼玉県川越~榛名湖オートキャンプ場~メロディライン~榛名山ロープウエイ~榛名湖~榛名神社~Gメッセ群馬(エンジョイホンダ2025)~川越の約220kmの日帰りツーリングです。

ツーリングルート:川越~経由地1:榛名湖オートキャンプ場~2:メロディライン~3:榛名山ロープウエイ~4:榛名湖~5:榛名神社~6:Gメッセ群馬~川越(ナビタイムのルート検索より)

今回の愛車もブラジル製ホンダXRE190です。燃料さえあればアルコールだけでも走ることができます。先日、ニュースでトランプ関税の対応の一環で「アメリカからサツマイモをバイオエタノールの形で輸入することを検討している」と報道がありました。普及の追い風になってくれるといいですね。

まずは、燃料満タンとタイヤの空気圧をチェックして出発です。

行きつけのガソリンスタンドで愛車XRE190の空気圧をチェック

川越からだと関越自動車道も片道3車線で非常に整備されています。XRE190は100km/h巡行も快適に走行することができます。とは言え余裕はないので、一番左側の車線を走行していきました。気が付いたのですが、真ん中の走行車線と右側の追い越し車線は結構車が走っているのですが、左側の走行車線は空いていて快適なんです。インターチェンジやサービスエリアからの車の合流には気をつけなければいけませんが、思った以上に快適なのが新たな発見でした。よく見ると左の車線の両側に緑色のラインがペイントしてあります。「車線キープグリーンライン」と呼ばれ、無理な車線変更や追い越し車線への車両集中を防ぎ、渋滞や事故を抑制するための表示なんだそうです。

走行車線の利用促進による渋滞対策|NEXCO 東日本
目次

榛名湖オートキャンプ場

高速道路を下りて一般道ではワインディングロードが続きますが、さすがに上りのワインディングでは力の無さを感じてしまいます。2速でレブカットに頻繁に入ってしまいますね。やっぱり日本の地形にベストマッチは250ccクラスでしょうか?維持費も経済的ですしね。

今回はキャンプはしませんでしたが、次回の下見にと思い寄ってみました。

見学したい旨を伝えると、親切な感じでご了解いただきパンフレットもくださいました。宿泊形態もバンガロータイプから色々なテントサイトまで種類も豊富で設備等も充実していて次回キャンプ場の有力候補になりました。

榛名湖オートキャンプ場の駐車場入り口
榛名湖オートキャンプ場の案内図
榛名湖オートキャンプ場のHPはこちらから→ 榛名湖オートキャンプ場

メロディライン

オートキャンプ場から榛名山までの途中にメロディラインがあります。

榛名湖メロディラインの案内板

メロディラインとは、道路に溝を作り、その上を一定の速度(制限速度)で走ると、走行音がメロディーを奏でるようにしてある道路のことです。群馬県では設置箇所は10箇所あるそうです。さて、進入速度を50km/hに合わせて走ってみましたが、「あれ何にも聞こえない?」。2回走行してみましたが、やはり聞こえませんでした、残念!もちろんバイクに乗って通過する場合も音楽自体は鳴るそうです。しかしながらヘルメットを被っていることに加えて風切り音やエンジンの音にかき消されてしまい、実際のところ聞こえない場合が多いようです。

群馬メロディラインの公式HPはこちら→ ぐんまメロディーライン|群馬県

榛名山ロープウエイ~榛名湖

榛名山は上毛三山の一つで古来山岳信仰を受けてきた山だそうです。また山の南西麓に榛名神社が祀られています。

榛名山ロープウエイを下から眺める、HPはこちらから→ 榛名山ロープウェイ
榛名湖ワクワクマップはこちらから→ 14183.pdf

また榛名湖は、榛名山の火山活動によって生まれました。年間を通じて美しい景観と自然を満喫できる高崎市で一番人気のアウトドアスポットです。ボートや遊覧船、オートキャンプなどが楽しめます。また、年間を通じて、ヒルクライムやトライアスロンなど数多くのスポーツイベントも行われます。

ロープウエイから望む榛名湖
榛名山・榛名湖(観光情報) – 観光サイト – 高崎市公式ホームページ
駐車場からみる榛名湖

榛名湖の周りには榛名湖周遊道路があり、一周5.4kmなので、ぐるっと一周してみました。バイクでは物足りませんが、景色を眺めながらのサイクリングやジョギングには良いかもしれません。

榛名神社

榛名山の中腹にある榛名神社は、第31代用明天皇(585~587)の時代に創建されたといわれています。榛名神社の名前は927年に完成した「延喜式神名帳」(えんぎしきしんめいちょう)という全国の主な神社名を書きあげた記録の中に「上野国十二社」(こうずけのくにじゅうにしゃ)の一つとして載っています。古来より鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。

今回は、ライダーの皆さんに運気が訪れますように開運祈願に行って参りました。

榛名神社のHPはこちらから→ 榛名神社公式サイト
入口から本殿まで550m、徒歩で15分ほどかかります。

Gメッセ群馬(エンジョイホンダ2025)

当日Gメッセ群馬で、エンジョイホンダ2025というイベントが開催されていましたので立ち寄ってみました。家族で楽しめる体験型イベントですね。

Enjoy Honda | Honda公式サイト

初めて参加してみたのですが、家族連れのお客様の多さにビックリしました。

当然、バイクファンだけでなく、四輪やマリンなどのお客様が多かったようです。

バイク関連では、将来のモトGPライダー?の写真撮影や市販車のまたがりコーナーなど沢山イベントが用意されていました。

あなたもモトGPライダー、将来が有望な?チビッコライダーです。
市販車のまたがりコーナー、この中から将来のライダーが生まれるんでしょうね。
トライアルのデモ走行の様子

何と言っても一番盛り上がっていたのは、屋外で開催されていたトライアルのデモ走行です。競技としてのトライアルの魅力に加えて、ライダーの皆さんの巧みな話術により会場は拍手と歓声に包まれていました。

お昼ご飯は各地域特産品のグルメコーナーを覗いて見たのですが、どこも長蛇の列、ホンダ社食のカレーうどんコーナーは売り切れの表示がされてました。

このイベント、今後も新潟、熊本、三重(鈴鹿)などで開催予定があるようです。

終わりに

今回も、またまた好天に恵まれ楽しいツーリングとなりました。高速道路をうまく活用すると一気にツーリング範囲も広がりますね。また、最近ではサービスエリア自体が楽しめるスポットに進化しているようです。なんと同じく群馬県のハイウェイオアシスららん藤岡には遊園地もあるようです。移動の途中も楽しめるツーリング、是非企画してみたいと思います。

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この記事を書いた人

1960年生、山口県宇部市出身。元メーカーの開発エンジニア。 現在は、カーボンニュートラル燃料の普及を研究中。

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