簡単おすすめ!DAYTONAバイク専用USB電源を「自分で」取り付ける方法

バイクが納車されて間もないが、ツーリングの計画をコツコツと立てている。今は梅雨真っ盛りなので行けないが、あと2週間もすれば梅雨も明けるので、どこか遠くにバイクをかっ飛ばしたいと考えている。

が、ツーリングに欠かせないアイテムは沢山とあると思うが、そこそこ大事なものがスマホを充電する「USB電源」だろう。

方向音痴の僕はGoogleマップが必須なのだが、とにかくスマホの充電を奪っていく速度が速い。

道中でスマホの充電が無くなると僕はそこから身動きできないので、兎にも角にもUSB電源は必須なのだ。

ということで、早速、デイトナのバイク専用USB電源を購入し、自分で取り付けてみることにした。

バイクに詳しい友人に頼めば瞬殺なんだろうが、ライダーとして少しはバイクに詳しくなっておきたいのもあるので、自力で挑戦することにした。

ISOSHU

でっきるかな〜

目次

【デイトナ】バイク専用USB電源

カンタン取り付けができる

今回僕が購入したUSB電源は、DAYTONA(デイトナ)の「バイク専用USB電源1PORT」だ。

2ポートにしようかどうか散々迷ったのだけれど、結局のところは1ポートにした。

色々と使用する機材を考えてはみたのだけれど、バイク走行中にUSB電源を使うとすれば僕の場合はスマホのみなのだ。たとえばGoProやカメラのバッテリーを走りながら充電しておく、ということも考えられるが、そもそもバッテリーを固定しておくことができない。

タンクバックを装着すればいいんだろうが、僕はどうしても見た目的にタンクバックを使おうとは今の所思えない。

なので、1ポートに落ち着いた。

別に使わなくても2ポートあれば、いざという時に使えるやん!と思うかもしれないが、おそらくいざという時は訪れないだろうと思う。どうしても今後、2ポートが必要になれば2ポートを購入すればいいだけ。

さて、この「デイトナ バイク専用USB電源」を選んだ理由だが、取り付けが簡単ということに尽きる。

さらに、比較的安価であるし、YouTubeなどでも取り付け方法動画が多数アップされているので、自力で取り付けるならこれしかない!と購入したのだ。

バイクのバッテリーから電源を引っ張ってくるタイプのUSBも売られているが、それは僕にはハードルが高い。

取り付けは、ブレーキスイッチに繋ぐだけ、という簡単なもので、イグニッションキーをオフにしていると通電しないからバッテリーが上がるという心配もしなくていい。

フタも付いているので、USBを抜いてフタを閉めれば防水にもなるから壊れにくい設計なのだそうだ。

取り付け前に準備しておきたいもの

さて、USB電源を取り付けるのは簡単なのだが、実は別売りのものを購入しておく必要がある。

それが、「検電テスター」というもの。

読んで字のごとく、電気が通ってるかどうかを調べるもので、ブレーキスイッチには電気の線が2本あり、どちらに繋げば正解なのかどうかを調べるための道具だ。

これは安いので今後のために揃えておいても良い道具だと思う。無くても取り付けできない訳ではないだろうが、あればスムーズなのでぜひ購入しておいて欲しい。ちなみに僕がAmazonで購入した時は、598円だった。

あと、ハサミかニッパーかカッターがあると便利。

それとボルトを閉めたり緩めたりできる工具が必要。

USB電源を取り付けてみる

さて、いよいよ本番。USB電源を取り付けていく。

まずは説明書をよく読むw

YouTubeで予習していたので、なんとなく分かるが、いざ部品を目の前にすると良くわからない。

通電テスト

まずはブレーキのスイッチから通電するのはどっちなのか確認してみる。

真ん中の金色の長方形の部分がブレーキスイッチで、写真では見えないが2つ並んでいる。

ところがですね、どっちがキーをオンにした状態で通電するかテスターで確認しようと試みたのですが、僕の使い方が悪いのか、どっちも反応しない。どうしようか。

仕方ないので、試しに配線などは固定せず、USB電源を繋いでみて確認することにしました。じゃあ、「テスター要らんやん!」と思うでしょ?そうなんです。ぶっちゃけ必要ありませんでした。

まずは写真手前の方から繋ぎ、USB電源からスマホも繋いで充電できるか確認したがコレはハズレでした。

そして写真奥の方に繋いでみると、キーをオンにするとスマホが充電できることを確認。よし!こっちだ!

アース線

で、次にアース線をつなぐ箇所をどこにするか見ていきます。

説明書には、「バッテリーのマイナス端子またはフレームのボルトと共締め」と記載されている。

バッテーリまで線を引っ張るのは色々とややこしいので、フレームのボルトを選択する。

共締めできそうな箇所を見つけた。要は、どこか電気が通りそうなボルトを見つけてそこにアースを繋いでしまえば良い訳だ。

実際に取り付けていく

まずはハンドルにUSB電源を取り付ける。

付属の「ハンドルクランプベース」と「リリースタイプ結束バンド」でUSB電源本体を固定する。

結束バンドの余った部分が邪魔ならハサミやニッパーで切ると良い。

前述したように、ブレーキスイッチの奥側に線を繋ぐ(分岐ハーネス)、もう片方のスイッチはそのままにしておく。

そして元々ブレーキスイッチに接続されていて、余った方に分岐ハーネスのもう片方を繋ぐ。

※ブレーキスイッチはバイクによってどっちがプラスかは異なりますのでご注意を。

次に、アース線を予定していた位置まで伸ばす。

今回僕はフレームに装着しようと思っていたが、予想以上にボルトが固くて回らないのでラジエター上部のボルトに共締めすることにした。(多分コレでも大丈夫だが、自己責任でお願いします)

全ての線を繋ぎ終わったら、あとは配線の処理です。

邪魔な線はキレイにまとめて結束バンドで固定したり、ヘッドライトの奥の隙間に仕舞い込んだり・・・コレはバイクによって違ってくるので、自分のバイクに合わせてキレイにすればOK。

ヘッドライトの裏に無理やり詰め込む

動作確認

これで最後にもう一度、動作を確認する。キーをオフにした状態でUSB電源とスマホを繋ぎ、充電されていないことを確認。

そしてキーをオンにし、今度はスマホが充電できていることを確認。

全て問題なければ、ハンドルを左右に振ってみて、配線が引っ張られたり邪魔になったりしていないか確認する。

コレで取り付け完了だ。スマホを繋いでツーリングに行き放題です。

意外と簡単にできた

実際の取り付け後の画像

いかがだったでしょうか?僕の下手な説明でわかりにくかったと思いますが、デイトナのバイク専用USB電源なら意外と簡単に取るつけることはできました。

もちろんバイクに詳しい友人や、バイクショップで取り付けてもらうのが間違いないかもしれませんが、簡単な整備やメンテナンスなら自分でやってみたいものです。

意外と出来た時の達成感はあるし、より一層自分のバイクに愛着が湧くと思うんですよね。

やってみて、出来なければ誰かに頼めばいいので、まずはトライしてみることが大事ではないでしょうか。

ISOSHU

ロングツーリング行くぞ〜!!

※今回の取り付けは筆者独自のやり方なので、実際に取り付ける際は説明書をよく読んでから自己責任で取り付けしてくださいね。

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この記事を書いた人

本メディアの運営者。久しぶりにバイクに乗るために、古物商許可を取得しバイクオークションを始める。兵庫県在住、猫2匹と暮らすリターンライダー。愛車はCB400SF NC31 Version-S→CBR954RR(現在)
バイカーの皆様にとって楽しく役に立つメディアを目指し現在奮闘中。

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