アサオカミツヒサ– Author –

●著者紹介:アサオカミツヒサ。バイクを駆って取材をするフリーライター、つまりライダーライター。office Howardsend代表。1970年、神奈川で生まれて今はツーリング天国の北海道にいる。
●イラストレーター紹介:POROporoporoさん。アサオカの親友。
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【提言】令和のRZが必要だ、若者を熱狂させるバイクが
日本経済新聞が2025年1月14日、「国内二輪出荷、2024年は15%減」と報じた。この記事は、趣味性の高いバイクが低迷している、と分析した。コロナ・バイク・バブルは崩壊... -
ディアベルとVMAXのマッスルというドーピング【デザインを考える】
1970年代生まれの悪い癖で、格好良いものをガンダムでたとえようとしてしまう。ドカティ・ディアベルのデザインに衝撃を受けたとき、ズゴックだ、と思った。両者は頭が... -
CB1000FはホンダのZ900RSだ【デザインを考える】
ホンダがやっと重い腰をあげた。それはまるで「本当は乗り気ではないが、やるしかないんでしょ」と言っているかのようだ。 2025年3月、CB1000Fコンセプトが突如登場した... -
【デザインを考える】格好良さだけで決めてよい時代のバイク選び
私はバイクにデザインしか求めていない。格好良いバイクだけが欲しいのであって、格好悪いバイクは買わない。 「当たり前のことをなぜそんなに力強くいうのか」と言われ... -
新型CB1000ホーネット、ホンダよマジか【デザインを考える】
ホンダは2025年1月、大型ストリートファイター、CB1000ホーネットの国内販売を開始した。 最初にこれをみたとき、これで新型なのか、と思った。新鮮さがない、と感じた... -
バイクの趣味を考える~マーケティングの見地から
バイク乗りなら誰でも一度はイキったことがあるのではないか。私もなん十回もイキってきた。しかしある日を境にイキるのをやめた。 それは「いくらイキったところで、バ... -
1,000万円バイク、ブラフ・シューペリアの【デザインを考える】
私のビジネスパートナーの、イラストレーターのPOROporoporoさんに「次の記事はあなたが描きたいバイクを論じたい」と言ってみた。画家の目に刺さるデザインを考察して... -
KTMが破綻。でも多分大丈夫だろうといえる理由
バイクメーカーが、また破綻した。オーストリアのKTMが2024年11月、破産手続きに入ったのだ。MotoGPで活躍するほどの技術力を有し、バイク先進国ニッポンでも認知度が上... -
GB350に続いてW230も「退化バイクばかりで大丈夫か」
カワサキが2024年11月、250㏄クラスの新型バイクを発売した。W230と、その豪華版のメグロS1(以下、W230・S1)である。昔ながらのバイクらしいバイクの形をしていて、今... -
MVアグスタは罪を犯して美しいバイクをつくる【デザインを考える】
現代のMVアグスタは、美しいバイクをつくるメーカーとして知られている。その美しさはときに極まりすぎて、常人には「美しい」とすら思えないほどの高みに到達する。ま...