バイク安全対策!インナープロテクターはつけてる?装着のメリットデメリットやおすすめも徹底解説!

皆様はバイクに乗る際の安全対策をしっかりと行っていますか?

どんなに自分が安全運転を心掛けていても相手から突っ込んでくるような事故が起きてしまうとどうしようもないですよね?

そんな時に役立つのがインナープロテクターです。

今回はインナープロテクターの概要や購入する際の選び方、おすすめのインナープロテクターを徹底解説していきます。

目次

バイクのインナープロテクターとは?

インナープロテクターとは文字通りアウタージャケットなどの中に着るタイプのプロテクターのことで、オフロード競技で使用するようなガチガチのハードタイププロテクターとは違い、おしゃれと安全性を両立できる素晴らしいプロテクターです。

袖も長袖からノースリーブまで幅広く、季節を問わず使用できるのでアウターを変更するだけで一年中着用することも可能です。

 インナープロテクターのメリット・デメリット

インナープロテクターがどんなものか概要を掴んで貰ったところでインナープロテクターを着用するメリット・デメリットを紹介させていただきます。

もちろんプロテクターなので、転倒してしまったことを考えるとメリットの方が大きいかと思いますが、もちろん着用する上でのデメリットもありますのでぜひ参考にしてください。

 メリット

インナープロテクターを着ると様々なメリットがあります。

一番はやはり安全面です。

起こらないことが一番いいのですが、転倒してしまったり事故にあってしまったりとバイクで走行する以上これらのリスクは避けられません。

しかしインナープロテクターを装着することにより、リスクは避けられないですが低減させることはできます。

ほかにもインナープロテクターはほかのプロテクターに比べ、体にフィットするので衝撃が加わってもずれにくく、素材も軽いので装着感が少なく疲れにくいのも特徴です。

 デメリット

インナープロテクターは体への密着性が高いのでインナープロテクターの脱着に苦労してしまいます。

出先での脱着はあまり考えない方がよさそうです。

ほかにも細身のアウターを着る方はインナープロテクターのシルエットが見えてしまったり、全体のシルエットがごつく見えてしまったりとファッション性を欠いてしまう事もあるので、服装に注意しましょう。

しかしインナープロテクターを装着することによって発生するデメリットをゼロにすることは難しいですが、デメリットを理解した上で装着することによりデメリットも感じにくくなると思います。

 インナープロテクターの選び方

ここまでの項目でインナープロテクターへの理解が深まって来たと思います。

ここからはインナープロテクターを購入する上で迷わないための選ぶ基準を3つの項目に分けて説明していきます。

 装着タイプと内蔵タイプ

インナープロテクターには大きく分けて2種類あり、いつものバイクウェアの上から装着するタイプと最初からジャケットやズボンに内蔵されているタイプがあります。

装着するタイプのインナープロテクターですと今持っているアウタージャケットなどをそのまま使用できるのでファッション性を欠くことなく安全性を高められます。

ジャケットやズボンに内蔵されているタイプですとそのままバイクに乗ることが可能なので、手軽に安全性を高めることが出来ます。

 装着部位の優先度

インナープロテクターは基本的に上下に分かれているので、一気に揃えるのが難しい方は、胸部や腹部を優先して装着しましょう。

バイク事故に於いては頭部はもちろんですが、胸部や腹部も死亡率が高い傾向にあるため上半身のインナープロテクターを優先して購入しましょう。

 プロテクターの種類

インナープロテクターの素材にはハードタイプとソフトタイプの2種類あります。

ハードタイプは安全性を高めるため固い素材で作られていますが、柔軟性がなく装着感はあまりよくありません。

ソフトタイプは柔軟性があり体にフィットしやすい素材でできているため操作性がよく着け心地もいいですがハードタイプに比べると安全性は劣ってしまいます。

長距離ツーリングをするのか、サーキット走行をするのかで使用用途も変わってくるのでご自身のスタイルに合わせて素材を選びましょう。

 オススメのインナープロテクター5選

それでは最後におすすめのインナープロテクターを5つ紹介させていただきます。

様々なタイプのインナープロテクターを集めてきたのでぜひ参考にしてください。

 デイトナHBP-018 HPPE耐切創インナープロテクター

こちらのインナープロテクターは摩擦に強く切れにくい特殊素材の「HPPEマテリアル」を使用して地面との接触を和らげてくれます。

プロテクターには「サステック」という衝撃が加わった際に瞬間的に硬化する素材を使用しているので、ハードタイプの安全性とソフトタイプの着心地を両立させたインナープロテクターです。

 コミネ/SK-828

こちらは胸部のみの販売となっていますが、別売りで肘や膝部分のプロテクターも購入可能です。

通気口が空いていて蒸れにくい設計となっており、サイズもフリーサイズでご自身の体に合わせて調整可能ですので、サイズが合わなかったということがありません。

どんな方にでもあうのでぜひ参考にしてください。

 リアット 3DF AIRFIT LITE TEE

リアット社が独自開発した「3DF」といわれるは衝撃が加わった際にフォーム内で3DFが分散・緩和し衝撃を和らげ、元の形に戻るという画期的な素材が特徴のインナープロテクターです。

ほかにも通気性や柔軟性にも特化しているので、ソフトタイプのインナープロテクターを探している方におすすめです。

 無限電光(Hit-Air) エアーバッグベスト

インナープロテクターとは少し違いますが、エアーバックベストというものもあります。

大型のリフレクターがついていますので夜間での視認性も抜群で、見た目もカジュアルなので、服装も合わせやすいです。

こちらのエアーバックベストはライダーがバイクから離れた途端に首回りや胸回りを守るエアーバックが飛び出す仕組みとなっていてプロテクターとは違った視点でライダーの安全性を向上させてくれる物となっています。

 SOMMY 上半身用プロテクター

こちらのインナープロテクターは何と言っても安いです。

安いからといって作りが粗悪かと言われるとそんなことはありません。

プロテクターはハードタイプなので安全性は高く関節部分もしっかりと可動するので操作性も悪くなく、通気口が空いているので蒸れにくい設計になっています。

インナープロテクターの最初の一歩を考えている方にとてもオススメです。

バイクのインナープロテクターまとめ

バイクを乗るうえで交通事故と転倒のリスクは常に付きまとうので、少しでも怪我の度合いを減らすにはインナープロテクターはとても効果的だと思います。

普段着の服に比べると多少窮屈になるかもしれませんが、命がなければバイクを楽しむことはできません。

これを機にインナープロテクターの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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