バイク用メンテナンススタンドの選び方とおすすめ5選

今回はバイク用メンテナンススタンドについて詳しく解説していきます。

この記事を読んでくれているということは少しでもメンテナンススタンドについて興味があることと思います。

メンテナンススタンドの種類や選び方など惜しまず紹介させて頂きますので、ぜひ参考にしてください。

目次

バイクメンテナンススタンドとは?

バイク用メンテナンススタンドとは、名前の通りバイクを自分で点検する際に使うスタンドで、タイヤをリフトアップして、タイヤの取り換えやチェーンの点検などを行う際に使います。

これからご自身で本格的なメンテナンスをしていきたいと思っている方には必須のアイテムとなります。

バイクメンテナンススタンドの種類

まずはメンテナンススタンドの種類を紹介します。

メンテナンススタンドは大きく分けるとフロント・リア・ジャッキアップスタンド・フロント、リア兼用の4種類になります。

項目ごとに解説していきます。

フロントスタンド

フロントのメンテナンススタンドはフロントのタイヤをリフトアップする際に使用します。

フロントのタイヤをリフトアップする際は、フロントのみをリフトアップしてしまうと転倒してしまう恐れがあるため、必ずリアのスタンドと併用して作業しましょう。

リアスタンド

こちらも名前の通りリアのタイヤをリフトアップさせるメンテナンススタンドで、一番主流となっているメンテナンススタンドです。

またリアのメンテナンススタンドはフロントのメンテナンススタンドとは違いリアのメンテナンススタンド1つでリフトアップを完結できるので、迷ったらリア用のメンテナンススタンドを購入すると良いでしょう。

ジャッキアップスタンド

ジャッキアップスタンドはほかのメンテナンススタンドと違いエンジンやフレームにセットして使用するスタンドで、両方のタイヤをリフトアップすることができます。

しかし安定性が良いわけではないのでほかのスタンドを兼用しておくと転倒のリスクを下げることができます。

耐荷重が高いものが多いため大型バイクのメンテナンスを行いたい方にはこちらがおすすめです。

フロント、リア兼用

名前の通りフロントとリアでパーツを組み替えて使用できる兼用のメンテナンススタンドもありますが、こちらもフロントのタイヤをリフトアップする際はリヤを固定しておかなければ危険なため必ずリヤを固定しておきましょう。

バイクメンテナンススタンド購入時の注意点

メンテナンススタンドを購入する際の注意点を紹介します。

この注意点をよく読んでから購入すると買ったはいいが使えなかったということがなくなります。

サイズを確認

メンテナンススタンドやジャッキアップスタンドにはサイズがいくつかあり、サイズが大きいものの方がリフトアップ作業が楽になりますが、ものが大きくなるためある程度スペースが必要だったり、リフトアップするまでの設置が大変だったりするので、ご自身のバイクにあったサイズを選びましょう。

耐荷重をチェック

サイズを確認したら耐荷重もチェックしておきましょう。

メンテナンススタンドかジャッキアップスタンドかによっても耐荷重は変わってきますが、一般的には150kg~500kgがメインで使う方が多いでしょう。

フロントやリアのみをリフトアップする場合にメンテナンススタンドにかかる荷重はおおよそバイクの車重の半分程になるので、150kg~500kgの間で収まるバイクがほとんどかと思われます。

Vフックかユニバーサル式か

リアのメンテナンススタンドはバイクの種類によってメンテナンススタンドの受ける部分が変わってしまいますので、注意しましょう。

ユニバーサル式だとスイングアームで受けるのでスイングアームの周りに障害物がない限りほとんどの車両で使用することができます。

Vフック式はスイングアームの下部に穴が空いていて受けボビンを取り付けられるようになっている車両に使用できます。

受けボビンは別売りであることが大半のためメンテナンススタンドと一緒に購入しておきましょう。

おすすめのバイクメンテナンススタンド5選

それでは最後におすすめのメンテナンススタンドを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

デイトナ(Daytona) リアスタンド アジャスタブル3 27934

こちらのメンテナンススタンドは2種類のアタッチメントがついてくるので、Vフックでもユニバーサル式でも使用可能ですのでバイクの車種を選ばずに使用可能なので、複数台所有している方にとてもおすすめです。

耐荷重は200kgとなっていて高さは9段階調整可能です。

ジェイトリップ ショートローラースタンド JT-125

メンテナンススタンド界ではかなり有名なブランドであるジェイトリップからショートタイプのリアメンテナンススタンドを紹介します。

こちらのメンテナンススタンドはかなりコンパクトで、トランスポートにも使えるメンテナンススタンドとなっています。

耐荷重は300kgだと使用が難しいとの説明がありましたので200kgまでなら問題なく使用できます。

WEIMALL バイクリフト

こちらはジャッキアップスタンドタイプで、耐荷重は500kgありますので、重量のあるバイクでも安心して使用することができます。

バイクとの接触面にゴム板が貼ってあるためバイクを傷つけることなく使用することが可能です。

ツールズアイランド(Toolsisland) バイクスタンド フロント・リア2台セット

フロント・リアがセットになったお得なメンテナンススタンドです。

耐荷重はフロント・リアともに160kgで、2つ同時使用する際は320kgまで使用できるので、大半のバイクで使用可能です。

また、セット販売となっているので前後のバランスも取れているため後から違うメーカーで買い足してバランスが悪いといったことがなくなりますので、いずれは前後のメンテナンススタンド両方を揃えたい方はこちらのメンテナンススタンドをおすすめします。

デイトナ(Daytona) バイク用 メンテナンススタンド 92760

こちらのメンテナンススタンドはローラータイプのメンテナンススタンドで、フロント・リア兼用で使える優れモノです。

メンテナンス自体はホイールやチェーンのメンテナンスを行うことがメインで使用する形になりますが、簡易的な使用であればこのメンテナンススタンド1台で十分でしょう。

まとめ

今回はメンテナンススタンドを紹介させて頂きました。

バイクのこまめなメンテナンスは性能の維持だけでなく事故やツーリング先でのトラブルを防いでくれるので、しっかりとこまめにメンテナンスしておきましょう。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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