125㏄クラスのMT(マニュアルトランスミッション)車は、その利便性と楽しさからバイク初心者からベテランライダーまでを惹き付ける魅力を持っているんです!
「正直、排気量が大きい方がいいんじゃないか…?」なんて思ったそこのアナタ!筆者もそう思っていた時期がありました!
大きいことだけがバイクの魅力ではないのです!
この記事では125ccバイクのMT車について、一体どんな点が便利で魅力的なポイントなのか、どんな車種があるのかなどなどを解説していきます!
125㏄クラスのMT車の魅力やメリット
それでは、具体的な125ccクラスのMT車の魅力について迫っていきましょう!
具体的に下記のような魅力とメリットを備えています。
- 扱いやすさ
- 燃費の良さ
- コストパフォーマンス・維持費の安さ
- メンテナンスの容易さ
- カスタマイズの自由度
- 都市部での利便性
- 小排気量ならではの楽しさと趣味性
扱いやすさ
125㏄クラスのMT車は、その小さなサイズと軽量なフレームにより非常に扱いやすいです。
都市部でのちょっとした短距離移動や、狭い場所での駐車にも便利。
また、軽量で取り回しがしやすいということは初心者でも安心して乗ることができます。
バイクの運転に慣れるための練習用としても最適ですね。
筆者は乗り出しの気軽さと燃費の良さからサブの125ccにばかり乗ってしまいがちです。笑
燃費の良さ
このクラスのバイクは燃費が非常に良く、長距離移動でもコストパフォーマンスが優れています。
サブバイクを持つメリットの大きなポイントとも言えるでしょう!
CT125を例に挙げますが、燃料の容量が5Lに対して燃費が1リッターあたり約60km。
5Lのガソリンで300km近く走れてしまう計算になります…!
※あくまで燃費の数値はカタログ値の引用なので、実際の走行条件等によって変動します。
コストパフォーマンス・維持費の安さ
125㏄クラスのMT車は、価格が比較的手頃でありながら高い性能を持っています。
これにより、メインバイクとは別にサブバイクとしても手を出しやすいというメリットがあります。
また、小排気量であるため、税金、保険料、燃費が低く抑えられます。
メンテナンスの容易さ
125㏄クラスは、構造がシンプルであるため、メンテナンスが比較的容易です。
初心者でも基本的なメンテナンスは自分で行える場合が多く、これも人気の一因です。
自分でメンテナンスを行うのって、愛着が湧いて楽しいですよ!
カスタマイズの自由度
125㏄クラスのバイクは、多くのアフターパーツが存在するため、自分好みにカスタマイズすることもできます!
自分好みな見た目にカスタムするもよし!
利便性に振ったカスタムをするもよし!
可能性は無限大!
都市部での利便性
125㏄クラスのMT車は、その小さなサイズと軽さから、都市部での短距離移動に非常に便利です。
駐車スペースも取らず、通勤やちょっとした買い物にも気軽に使えちゃいます。
小排気量ならではの楽しさと趣味性
125㏄クラスのMT車は、小排気量ながらも十分なパワーと運動性能を持っています。
特に、マニュアルトランスミッションの操作は、ギアを自分で選ぶ楽しさや、エンジンの回転数をコントロールする喜びを感じられます。
これが多くのバイク愛好者にとって大きな魅力となっています。
以上のような要因から、125㏄クラスのMT車はサブバイクとして非常に人気があります。
それぞれのライダーが求める条件に応じて、多くの選択肢が存在するこのクラスは、今後も多くの人々に愛され続けるでしょう。
おすすめの125㏄クラスMT車トップ5
125㏄クラスのMT車には多くのラインナップがありますが、特におすすめの5つのモデルを紹介しちゃいます!
1. ヤマハ YZF-R125
燃費: 約45km/l
価格: 約400,000円
このバイクは兄弟車のYZFシリーズならではのスポーティなデザインと、高い運動性能を持っています。
幹線道路での安定した走行や、カーブでのしっかりとしたハンドリングが楽しめます。
また、YZF-R125はスポーツバイクの雰囲気を強く感じさせてくれるバイクでもあります。
安価にスポーツバイクを楽しみたい!というライダーに最適です。
2. ホンダ GROM
燃費: 約66km/l
価格: 約390,000円
GROMは、そのコンパクトなサイズと扱いやすさから、都市部での短距離移動に非常に便利です。
小柄な方や重いバイクはちょっと…なんていう初心者の方にピッタリ!
驚異の燃費で遠出する際にもガソリン代の事なんて気にしないで旅ができちゃいます。
また、カスタムパーツ類が非常に多く、エンジン回りのパワーアップ関連パーツや、ドレスアップ関連のパーツが様々なメーカーから出ているのも魅力的なポイントです。
3. ホンダ CT125
燃費: 約63km/l
価格: 約440,000円
大人気のハンターカブ。レトロな外観とモダンな機能性が融合したバイクで、多少の悪路の走行にも対応できる優秀なバイクです。
広いキャリアを装備しており、日常使用はもちろん、カスタマイズ次第でキャンプ用途にも活躍してくれるでしょう。
力強いトルクと燃費が特徴なエンジンを搭載しており、長距離の旅も快適にこなせそうですね。
4. カワサキ Z125
燃費: 約54km/l
価格: 約350,000円
Z125は、シャープなデザインと安定した走行性能が魅力です。
オフロードから都市部まで、多様な路面状況での走行が可能です。
その頑丈な造りは、長期間にわたる使用にも耐えうるため、一台で多くの場面を楽しめます。
5. KTM 125 Duke
燃費: 約40km/l
価格: 約640,000円
このバイクは他の車種と比較すると価格が高めですが、先進的な安全機能と高い運動性能を持っています。
また、液晶メーターや高性能なサスペンションが最初から装備されています。
ABSやトラクションコントロールなど、多くの安全機能も標準装備されており、初心者でも安心して乗ることができます。
125㏄クラスMT車を選ぶ際のポイント
125㏄クラスのMT車は多くの選択肢があって、どのバイクにするか悩んでしまいますよね…。
どんな観点で選べばよいか、注意すべきポイントを抑えましょう!
予算
125㏄クラスのMT車は比較的手頃な価格帯が多いですが、それでも予算は大きな要素の一つ。
納車時からカスタムしたいアクセサリーや装備、メンテナンス費用も予算に入れておきましょうね!
用途
通勤や通学、レジャーなど、バイクをどのように使用するかによっても選ぶべきモデルが変わります。
キャンプをする際は積載量が多いバイクが好ましいですね。
走行性能
長距離旅をするか、オフロード走行をするか、都市部での短距離移動など、どのような走行性能を求めるかによっても選び方が変わります。
燃費
燃費は長期的なランニングコストに影響するため、重要な選択基準の一つです。
基本的に燃費性能が高い車種が多いクラスですが、タンク容量にも考慮して車種を選ぶと良いかもしれません。
カスタマイズ性
自分自身でカスタマイズを楽しみたい場合は、アフターパーツが豊富に用意されているモデルを選ぶとよいでしょう。
デザイン
もちろん最終的には見た目も大事な要素です。自分が気に入ったデザインのバイクを選びましょう。
筆者の遊び方
私は過去にGROMを所持したことがありますが、非常に燃費が良く、ちょっとした近所の買い物からツーリング用途に使用しておりました。
メンテナンスもちょっとしたことなら自分で行っており、オイル交換やプラグ交換程度ですが、自分でメンテナンスしてあげることによって愛着が増しますね。
あまりにも燃費が良くて、「前回いつ給油したっけ…?」となりがちです(笑)
また、しっかりとした走行性能を持ってくれているおかげで、神奈川から富士山までのツーリングや、房総半島一周ツーリングなど、そこそこの距離を走るツーリングにも行けちゃいます!
勿論ビッグバイクで行くツーリングとは異なり、高速には乗れないですしペースも遅いですが、下道でゆっくり景色でも見ながらツーリングする良さがあると私は感じました。
いつも走る道も、125ccでゆっくり走れば見えてくる景色が変わるのは面白いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
125ccクラスのMT車はメインバイクにもサブバイクにもなれる性能と機能性を備えた優秀なラインナップが揃っています!
初心者から経験豊富なバイク愛好者まで、様々な方におすすめできるカテゴリとなっています!
ぜひ!記事で解説したポイントを考慮しつつ、あなたにとって最適な一台を見つけてくださいね!