アサオカミツヒサ– Author –

●著者紹介:アサオカミツヒサ。バイクを駆って取材をするフリーライター、つまりライダーライター。office Howardsend代表。1970年、神奈川で生まれて今はツーリング天国の北海道にいる。
●イラストレーター紹介:POROporoporoさん。アサオカの親友。
-
【デザインを考える】格好良さだけで決めてよい時代のバイク選び
私はバイクにデザインしか求めていない。格好良いバイクだけが欲しいのであって、格好悪いバイクは買わない。 「当たり前のことをなぜそんなに力強くいうのか」と言われ... -
新型CB1000ホーネット、ホンダよマジか【デザインを考える】
ホンダは2025年1月、大型ストリートファイター、CB1000ホーネットの国内販売を開始した。 最初にこれをみたとき、これで新型なのか、と思った。新鮮さがない、と感じた... -
バイクの趣味を考える~マーケティングの見地から
バイク乗りなら誰でも一度はイキったことがあるのではないか。私もなん十回もイキってきた。しかしある日を境にイキるのをやめた。 それは「いくらイキったところで、バ... -
1,000万円バイク、ブラフ・シューペリアの【デザインを考える】
私のビジネスパートナーの、イラストレーターのPOROporoporoさんに「次の記事はあなたが描きたいバイクを論じたい」と言ってみた。画家の目に刺さるデザインを考察して... -
KTMが破綻。でも多分大丈夫だろうといえる理由
バイクメーカーが、また破綻した。オーストリアのKTMが2024年11月、破産手続きに入ったのだ。MotoGPで活躍するほどの技術力を有し、バイク先進国ニッポンでも認知度が上... -
GB350に続いてW230も「退化バイクばかりで大丈夫か」
カワサキが2024年11月、250㏄クラスの新型バイクを発売した。W230と、その豪華版のメグロS1(以下、W230・S1)である。昔ながらのバイクらしいバイクの形をしていて、今... -
MVアグスタは罪を犯して美しいバイクをつくる【デザインを考える】
現代のMVアグスタは、美しいバイクをつくるメーカーとして知られている。その美しさはときに極まりすぎて、常人には「美しい」とすら思えないほどの高みに到達する。ま... -
排気量マウントは間違っている(良い・悪いの問題以前に)
排気量マウントという言葉が生まれたのはそれほど昔ではないはずだ。私が初めて耳にしたのは確か5、6年前。もう少し前に存在していたかもしれないが、少なくとも私がバ... -
カワサキから訂正要請がありました。訂正してお詫びします
Bikefunに「カワサキの快進撃の背景には上手なビジネスがある」という記事を書いた、アサオカミツヒサと申します。 https://bikefun.jp/2024/10/11/kawasaki_kaishingek... -
レッドバロン買収~日本バイク界が良くなるきっかけになって欲しい
2024年9月24日、バイク業界に激震が走った。レッドバロンが、アメリカの投資ファンド、ベインキャピタルに買収されることが決まった。 投資ファンドに買われる企業には...