イナズマ400とはどんなバイク?スペックや特徴を徹底解説!

 この記事に辿り着いたということは、新たな相棒を探し求めているのではないですか?

 そんなあなたに、おすすめの隠れた名車「イナズマ400」をご紹介いたします!

 この記事を読めばイナズマ400の良いところや、悪いところ、他の記事ではお目にかかれ ないイナズマ400の実際の乗り味もわかります。

 このバイクに興味があるけどどんなバイクかわからない方や、イナズマ400を購入しようか迷っている方の参考になればと思います!

 この記事を読み終えた頃にはイナズマ400に乗りたくなっていること間違いなしです。笑

 それではさっそく紹介していきます。

目次

イナズマ400のスペック

 まずは、イナズマ400のスペックを表を使い軽く紹介したいと思います。

 どんなバイクもまずは数字で見えるスペックが気になりますよね(笑) 

車両重量210kg
全長2140mm
全幅745mm
全高1090mm
馬力52ps
トルク3.7(kgf/m)
燃料供給方式キャブレター
冷却方式油冷
燃費36.5(km/L)
タンク容量18ℓ
気筒数4

上記の通り、400ccネイキッドバイクの定番なスペックとなっています。

他社の400ccネイキッドとくらべても負けず劣らずなスペックと言えるでしょう。

ただ他と圧倒的に違う特徴があるので、それは次の項目で解説していきます。

イナズマ400の特徴

 

ウィキメディア コモンズから引用 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:SUZUKI_INAZUMA.jpg#filelinks

イナズマ400の特徴を2つほど紹介します。

 イナズマ400にしか出せない持ち味があるのでこれを知ればより一層イナズマへの興味が 増すこと間違いなしです!

 だんだんあなたもイナズマ乗りに近づいて来ていますよ~(笑)

 それでは特徴を紹介していきます!。

独自の油冷エンジン

 一つ目の特徴は油冷エンジンです。

 油冷エンジンとは数あるエンジンの中の冷却方式の一つで、他にも水冷や空冷があります。

なぜイナズマの特徴に油冷エンジンを挙げたのかと言いますと、油冷エンジンはsuzuki独自の冷却方式となっていて、さらにこの油冷エンジンを搭載しているバイクも数が少ないため特徴として挙げさせて頂きました。

この油冷エンジンはエンジオイルでエンジンを冷却するシステムで、水冷はクーラント、空冷は外気で冷却します。

油冷エンジンは空冷と水冷の良いとこ取りの冷却方式で、水冷エンジンよりも軽く、空冷エンジンよりも冷却効率が良いのですが、やはり水冷よりも冷却効率は落ちますし、空冷よりも重たくなってしまうという面もあります。

ですが、油冷エンジンでしか味わえない「カチカチ」とした機械音も魅力の一つで、男心をくすぐられますね(笑)

まるで大型バイク並みの大きなボディ

 二つ目は大きなボディです。

 数字で見るとほかのネイキッドと大差が無いように感じますが、実際に見てみると

 大型バイクと勘違いするほどの存在感があります。

 その理由は、フレームがイナズマ750とほとんど同じなのでエンジンは400ccですが、フレームが大型と同じということになります。

 400ccでも大型バイクに負けない存在感があるので、大型バイクとのツーリングでも存在感が劣っていると感じにくいです!

イナズマ400の良いところ・悪いところ

 イナズマ400の良いところも沢山ありますが、悪いところを知らなければ購入後に後悔してしまうこともあるかもしれません。

ここで悪いところも知って、イナズマ400のすべてを受け入れることが出来れば晴れてあなたもイナズマ乗りの一人になるでしょう!

それでは紹介していきます。

 

ここが良いんだ!イナズマ400

 最初にイナズマ400の良いところを紹介していきます。

 この項目では語り切れないほど多くの良いところがありますが、ここではいくつかピックアップして紹介していきます。

 一つ目、イナズマ400はまず人と被ることが少ないです、そもそも新車で出た当初は不人気車種でした。

 現在も人気車種とまでは行きませんが、コアなファンがいるのも事実です。

 他の人と違うものが好きな人や、人気車種は高くて買えないという方には大変おすすめのバイクとなっています。

二つ目は、大きな車体の割に足つきがすごく良いことがおすすめのポイントです!。

身長が170cmでべったり足が地面につき、軽く膝が曲がるくらいの足つきです。

この足つきの良さのおかげで、信号待ちでも車体を重く感じないので疲れにくいです。

三つ目は、純正ブレーキにブレンボが採用されていることです。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ブレンボとはブレーキのブランドで、世界的にもかなり有名なブレーキブランドです。

こちらのブレーキは後付けをしようと思うと結構いいお値段なのですが、なんとイナズマ400にはこのブレーキが純正で付いてます!

やはり世界的に有名なブレーキブランドということもありブレーキの効きはピカイチです!。

四つ目、純正オプションのヨシムラ4本だしマフラーが堪らない。

こちらは現在だと中古でしか手に入りませんが、イナズマ400の純正オプションでヨシムラ製の4本だしマフラーがあるのですが、その音が強烈すぎてバイクが好きな方は思わず振り返ってしまうくらいいい音がでます!

イナズマ400に乗るなら是非ともこのマフラーをつけて乗って欲しいですね!

最初から付いている車体もあると思うので興味がある方はお店に相談してみるといいでしょう!

ここはちょっと・・・イナズマ400の悪いところ

次はイナズマ400の悪いところを包み隠さず紹介していきます!

では一つ目ランニングコストが他のバイクより高いです。

主な理由はエンジンオイルの量とタイヤのサイズになります。

イナズマ400は前述した通り油冷エンジンです。

油冷エンジンは冷却にエンジンオイルを使用するので、必然的にエンジンオイルの量が多くなってしまいます。

そのためオイル交換の費用が他のバイクにくらべ高くなっていしまいます。

そしてタイヤも大型バイクに負けないくらい大きなタイヤを履いているので、タイヤの値段も他のバイクとくらべるとやはり高くなってしまいます。

二つ目は、重たいことです。

前の項目でも書きましたが、大型バイクに引けを取らない大きさですが、それゆえ車両重量も210kgとかなり重たいです。

走行中や信号待ちではそこまで気になりませんが、バイクを出し入れする時に軽い勾配が付いてるようなところでは、かなり重たく感じます。

男性だとバイクに慣れている方だとそこまで気になりませんが、女性ライダーや初めてのバイクだとかなり重たく感じると思います。

しかし、このバイクに慣れておけばどんなバイクが来てもそこまで苦になることはないので、悪いことばかりではありません!。

魅力もたっぷりのイナズマ400

イナズマ400の良さは伝わりましたか?

バイクを購入する以上100点満点のバイクはないと思います。

しかしバイクの欠点も愛着に変わるくらい好きになれるバイクを見つけられると、より良いバイクライフを送れること間違いなしなので、もしイナズマ400に興味があり本記事を読んだことによりイナズマ400を好きになってもらえると幸いです。

不人気車と言われ続けていますが、人気がないだけで決してダメなバイクではなく、他のバイクにはない魅力も沢山あります。

イナズマ400に限らずあなたが最高だと思えるバイクに出会えるよう心から願っています。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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