免許を取りたての人におすすめのバイク5選

バイクの免許を取得し、いざバイクに乗ろうと車種選びを始めたが、どんなバイクを選べばいいかわからないそこのあなた!

この記事を読めばバイクを選ぶ際の明確な基準やバイクのジャンルがわかり、おすすめの車種まで紹介しますので本記事を読み終わった頃には理想のバイク像が明確に浮かんでいることでしょう。

目次

バイク選びの基準

まずはバイクを選ぶ際の基準をいくつか紹介していきます。

ある程度基準がなければどんなバイクに乗れるのか、またはどんなバイクに乗りたいのかを明確にすることが難しくなってしまうので、下記で紹介する基準を参考に車種を絞っていきましょう。

排気量

ここが一番大切なところです。

まずは自分の持っている免許が何ccまで乗れるのかを把握しましょう。

原付50ccまで
小型51cc~125ccまで
中型51cc~400ccまで
大型401cc以上

運転できる排気量の区分は上記の通りとなっています。

この中で一般的なのが中型免許です。

中型免許で乗れるバイクは基本的に車と同じく高速道路や新道を走れますので制限なく運転出来ますが、原付は最高制限速度が30kmで高速道路、新道は走れません。

小型自動二輪は高速道路を利用できないためチョイ乗りであれば原付や、小型免許でも問題ありませんが、高速道路や新道も乗ることがあるかもしれない方は中型免許以上を取得しましょう。

車検の有無

次に車検の有無について解説していきます。

バイクは251cc以上は車検が必要です。

251cc未満であれば車検は必要ありませんので自賠責保険さえ払っていれば問題なく走行可能です。

この車検があるのと無いのとでバイクのランニングコストがかなり変わってくるので、バイクを選ぶ際には車検が必要な車種かそうでないかも検討材料に入れておきましょう。

エンジンの気筒数

すこしマニアックな検討材料ですが、エンジンの形式によってもバイクの特性が変わってきますので解説していきます。

バイクのエンジンは大まかに分けると4つに分けることができます。

  • 単気筒
  • 2気筒
  • 4気筒
  • その他

ほかにも2ストロークエンジン4ストロークエンジンかという分類もできますが今回は割愛します。

話を気筒数に戻します。

気筒数とはエンジンについているピストンの数を指します。

単気筒なら1つ、2気筒なら2つ、4気筒なら4つです。

単純な違いはピストンの数が多くなればなるほど最高速度が上がりますが、低速時のトルクが少なくなりますので街乗りでは少々不便に感じる事もあるかと思います。

高速道路をメインで走るか、街中や峠道を走るかによって最適な気筒数が変わってきますので自分がどのような道を走りたいかで気筒数を選びましょう。

バイクのジャンル

次にバイクのジャンルを紹介していきます。

一口にバイクと言っても様々なカタチや用途があります。

サーキットを走るバイクでは砂利道を走ることは困難なようにバイクにもそれぞれ個性がありますので、ご自身に合うジャンルを見つけましょう。

ネイキッドバイク

CB400SF NC31 VersionS

バイクと言えばこの形を想像する方も多いのがネイキッドバイクです。

基本的にはきれいな路面を走ることが得意なジャンルのバイクで、パワーもありますので高速道路から街乗りまでこなせるバランスの取れたバイクです。

カスタムの方法も幅が広いのでバイク選びに迷ったらネイキッドバイクをおすすめします。

スーパースポーツ

CBR250RR

バイクのレースで見かけるような形のバイクがスーパースポーツ略してSSです。

このジャンルのバイクはスポーツ走行に特化したバイクで、ライディングポジションもかなり前傾姿勢になるので低速走行で長距離を走るのは中々過酷です。

しかし、峠をヒラヒラと走ったり、サーキットに出向き全開で走った時の爽快は他のバイクでは中々味わえない魅力があります。

またバイクとの一体感も高いので自分でバイクを操っている感じが欲しい方にはとてもおすすめです。

オフロード

見かけたことはあってもあまりメジャーではないのがオフロード車です。

こちらのバイクは最高速度よりもトルク(タイヤが地面を引っ搔く力)重視の設計で、最低地上高も高めに設定されています。

その理由は悪路(砂利道や岩がごつごつしているような道)を走るために作られたバイクですので、バイクの腹下が当たって転倒するリスクを抑えたり、砂利の坂道を登る時には一気に最高出力を出せるようにトルクが高かったりと悪路を走ることを前提として作られたバイクです。

もちろんアスファルトの路面でも走行することができます。

林道やオフロードコースを走ってみたい方におすすめのバイクです。

アメリカン

アメリカンで有名なバイクと言えばハーレーダビッドソンですね、バイクにあまり興味がない方でも知っているというくらい有名なメーカーです。

アメリカンスタイルは体が起き上がるライディングポジションでゆったりと走ることに向いてるバイクです。

海外のワイルドなおじ様たちが乗っているイメージが強いのは私だけでしょうか?(笑)

走るだけでなく、周りの景色や自然をたのしみたい方にとてもおすすめです。

スクーター

最後に紹介するジャンルはスクーターです。

スクーターは荷物の積載量がかなり多くミッションもオートマチックなので、長距離ツーリングも峠にも興味がないけど普段使いでバイクが欲しい方にはとてもおすすめです。

シート下の収納は原付でも500mlのペットボトルが余裕で2~3本入るくらいスペースがあり、250ccクラスになるとバイクで晩御飯の食材を買いに行けるのではないかというくらいの積載量です。

普段使いでバイクを楽しみたいかたはスクーター一択ですね!

はじめてのバイクにおすすめの車種5選

バイク選びの基準とバイクジャンルを知ったところで、少しだけおすすめの車種を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

HONDA CB400 Super Four

HONDA公式サイトより

一台目はCB400 Super Fourです。

ネイキッドスタイルのバイクで、400ccながらもかなりパワフルな仕様になっていますので、大型バイクについていく事も可能です。

また、壊れにくいでも有名なバイクで、普通に乗っていればまず壊れる心配はありません。

教習車に採用しているところも数多くありますので癖がなく、免許を取りたての方にとてもおすすめです。

Kawasaki Ninja ZX-25R

カワサキ公式サイトより

こちらのバイクはSSスタイルのバイクで、排気量は250ccとなっていて車検はありません。

250ccと排気量では下から3番目ですが、峠を走れば持ち前の軽さとパワーを活かして400ccや大型バイクではできない走りを見せてくれます。

車検がない分維持費が安いので浮いたお金でカスタムを楽しむことも可能です。(笑)

YAMAHA セロー250

YAMAHA公式サイトより https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2019/12/20191205-001.html

オフロード車が欲しい方にはセロー250をおすすめします。

オフロード車の中でも車重が軽く足つきも良いため、初めてのバイクにとてもおすすめです。

オンロードでもオフロードでも器用にこなすバイクで、両立して走りたい方にとてもおすすめです。

YAMAHA ドラッグスター400

Shohei ninomiya – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=46720775による

国産アメリカンスタイルで人気なのがドラッグスター400です。

車重とパワーが良いバランスでタンデムしてもふらつくことなく、安定した走りをしてくれます。

足つきも良いため立ちごけの心配も少なく、とても乗りやすいバイクです。

またカスタムパーツも豊富なので個性的なカスタムが可能です。

YAMAHA マジェスティ250

Rainmaker47 – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=44715249による

最後はビックスクーターマジェスティ250です。

こちらのバイクはかなり大きめの車体でタンデムもらくらくでき、シートもフロントシートとリアシートが観音開きになっているためかなり大容量の収納スペースがあり、フロント側にさらに3つの収納ボックスがついているため使い勝手の良さが目立ちます。

街乗りメインでバイクが欲しい方にはとてもおすすめです。

まとめ

今回はバイク購入の基準とジャンル、おすすめの車種を紹介しました。

世の中にはたくさんのバイクがありますので、ここで紹介した以外にも魅力的なバイクがまだまだたくさんありますので、本記事で、これだ!と思えるバイクに出会えるきっかけになってくれれば幸いです。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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