エンジニアが行く 「E7ガソリン満タン&カワサキワールド見学」ツーリング

皆さん、こんにちは! 今日もツーリング楽しんでいらっしゃいますか?

さて今回のツーリングが自宅のある埼玉県川越市から実家のある山口県宇部市に帰省するにあたり、名古屋でE7ガソリンを満タンにし、神戸にあるカワサキワールドを訪問することにしました。2泊3日、約1000kmのツーリングです。

ナビタイムのルート検索より (埼玉県川越市~名古屋~神戸~山口県宇部市)

今回の相棒は、ホンダ XRE190です。以前、私のコラムでもご紹介しましたが、ブラジル製でバイオエタノールでも走行することができます。

ユニークなバイク達~HONDA XRE190~ | Bikefun
今回のツーリング荷姿(ツーリングバック2個とキャリーカートを積載)

また、今回は新たな試みとして、折り畳み式のキャリーカートを積載しました。

目的は3つです。1つ目は、宿泊時の駐車場から部屋までの荷物移動用。今回、大荷物になったので大変重宝しました。
2つ目は帰省先での買い物用。バイク以外足が無いので近くのスーパーに水物(特にお酒、笑)を買い出しに行くのに役立ちました。
3つ目は、帰宅時に立ち寄る8耐観戦用です。今回は、帰りは新幹線を利用して鈴鹿で8耐を観戦して帰宅することにしました。ツーリング用のカバンと旅行用のカバンは共用が難しいのでキャリーカートを使うことで解消してみました。今回使用してキャリーカートは、キャプテンスタッグさんのキャリーカートですが使ってみて大満足です。

更にキャリーカートの利用方法で考えているのは、レンタルバイクを使ったツーリングでの利用です。バイク屋さんまではキャリーカートで移動し、バイクに積載できることでツーリング中または宿泊先でも活用できます。ツーリングと旅行にスマートに共用できるバッグ、どこかで発売してくれないでしょうか?期待したいと思います。

目次

E7ガソリン満タン給油

日本でも法律上は、バイオエタノールを10%含有したガソリン(E10ガソリン)まで販売することが出来ますが実際の流通は無く、対応車もほぼトヨタとホンダの四輪車だけですが、唯一名古屋にある中川物産さんがE7ガソリンを販売されています。ということで、折角なのでそのガソリンスタンドで満タンにすることにしました。

中川物産さんは、国内外での石油製品の販売を中心に、オイルターミナルの運営や、陸運、海運事業を展開されている会社です。東海地区を中心に、プライベートブランド「N-OIL」のサービスステーションを展開されています。また、CO2削減に貢献する新たなインパクトを拡げることでカーボンニュートラルを目指しています。
E7ガソリンは、従来の化石由来のガソリンにバイオエタノールを7%混合したガソリンで、使用するバイオエタノールは、食料との競合や森林破壊などの問題を起こさない持続可能性に優れたアメリカ産のデントコーンを原料にされているとのことです。
 

中川物産さんのN-OIL セルフ上重原インター給油所
中川物産さんのHPはこちらから→ 中川物産株式会社
上から、E7ガソリン、レギュラーガソリン、軽油の価格。

レギュラーガソリン自体、非常に安いし、E7ガソリンは更に2円もお安い!

E7ガソリンを満タンにさせていただきました。フレックスフューエル車ですから、一般のガソリンと混合してもちゃんと走れます。

カワサキワールド

そしてカワサキワールド訪問です。カワサキワールドは、神戸の地で生まれ、1世紀以上の歴史を持つ川崎重工グループの企業ミュージアムです。バイクメーカーはそれぞれミュージアムを持っていますが、その多くは浜松地区に集中しています。その様子は、別のコラムでも紹介させていただきました。

エンジニアが行く 「バイクのふるさと浜松」ツーリング | Bikefun

残すのはカワサキワールド、楽しみです。

カワサキワールドが入る神戸海洋博物館。後ろは神戸ポートタワー。
カワサキワールドのHPはこちらから→ カワサキワールド

カワサキワールドでは、川崎重工グループの代表的な製品を「見て」「触れて」、楽しく学びかつ遊びながら「技術のすばらしさ」と「ものづくりの大切さ」を
実感できるのがコンセプトです。大人からお子様まで楽しめますね。

川崎重工グループは120年以上にわたり、陸・海・空はもとより、遥かな宇宙から深海にまで、多彩な製品を送り続けています。バイクはもとより身近でお世話になっている技術の裏には川崎重工の技術が活躍していることがわかります。

展示の内容は、一番最後に添付しましたのでお楽しみください。

入ったらいきなりZ1、いきなりやられました!

神戸海洋博物館

そのカワサキワールドが入っているのが神戸海洋博物館です。海・船・港の歴史と未来を体験する博物館として、1868年の近代神戸港の開港から120年目に当たる1987年に「神戸開港120年記念事業」として建設されました。時代と共に移り変わる神戸の街と、海・船・港の歴史と未来を資料、模型、映像、グラフィックや体験型の展示を交えてわかりやすく紹介されています。船好きの方にはたまりませんね。

神戸海洋博物館のHPはこちらから→ トップページ | 【公式】神戸海洋博物館

 

神戸ポートタワー

「日本を代表する神戸港に相応しいランドマークを」との想いから、1963年に誕生しました。美しい外観は、その優美さから「鉄塔の美女」と呼ばれているそうです。展望フロアと屋上デッキから見渡す景色は、港と市街地、そして六甲山系が広がる大パノラマとなっています。
 

駐車場から見たポートタワー。バイク用に無料の専用駐車スペースが確保されていました。
展望フロアからの景色
神戸ポートタワーのHPはこちらから→ 神戸ポートタワー

神戸港震災メモリアルパーク

阪神・淡路大震災の記憶を未来へ、被災したメリケン波止場の一部(岸壁約60m)をそのまま保存・整備し、震災の教訓や復旧の歩みを間近に感じられる場所となっています。模型や映像、写真パネルを通じて、震災当時の状況や復興の力強さを体感することができます。

神戸港震災メモリアルパークのHPはこちらから→ 神戸市:神戸港震災メモリアルパーク

おわりに

バイクで神戸を訪れたのは初めてでしたが、その一部に触れることができました。神戸にはまだまだ沢山のツーリングスポットがあります。是非、また訪れたいと思いました。

今回は、東海地方を中心に線状降水帯の発生による大雨に見舞われたツーリングでした、泣。加えて名古屋に向かっている途中で搭載しているスマートディスプレイの画面が雨の影響?でシャットダウン!ナビ機能が使えなくなりました。スマホの地図情報を何度も見ながら何とか目的地には到着できましたが、今の時代、ナビが無いとどこへも行けないことに情けなくなりました。うまく地図情報を記憶する方法を身に着けたいと思いました。

カワサキワールドの写真集

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この記事を書いた人

1960年生、山口県宇部市出身。元メーカーの開発エンジニア。 現在は、カーボンニュートラル燃料の普及を研究中。

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