エンジニアが行く「箱根ツーリング」

皆さん、こんにちは! 今日もツーリング楽しんでいらっしゃいますか?

さて今回のツーリングで目指すのは箱根。観光名所として超有名ですが、当然ライダーにも人気のツーリングスポットです。そこに「バイカーズパラダイス南箱根」があります。湯河原峠にオープンしたバイク乗りの聖地です。

バイカーズパラダイス南箱根のHPはこちらから→ Bikers Paradice – バイカーズパラダイス – バイカーズパラダイス南箱根の公式ウェブサイト

ここは入場料であるゲートコストをカウンターで支払う有料施設で、これは車よりもバイクを優先にした他に例をみない施設を継続的に運営する為なんだそうです。建物の前には、最新のレンタルバイクも展示され、ここの魅力の一つとなっています。敷地を出ると即、箱根のワインディングロードが楽しめるという最高のレンタルバイクです。また館内は200名が収容可能なカフェとイベントスペースがあり、バイクをモチーフにした現代アートがそこかしこに配されています。またツーリングで疲れた身体を癒すために、ゆったりとした空間にハンモックやソファが配備され、大型スピーカーから流れる心地よい音楽により、癒しの世界を提供してくれます。その他にも、セレクトショップの展開や、バイク専用の洗車場、写真撮影サービス、ポータブルタイプの足湯サービスなど設備も充実。オフ会などのイベントスペースとしても利用可能なんだそうです。

今回のルートは、川越~箱根ターンパーク~バイカーズパラダイス南箱根~箱根神社~箱根の関所~道の駅箱根峠~芦ノ湖スカイライン~箱根スカイライン~川越の約310kmの日帰りツーリングです。

ナビタイムのルート検索より (川越~箱根ターンパーク~バイカーズパラダイス南箱根~箱根神社~箱根の関所~道の駅箱根峠~芦ノ湖スカイライン~箱根スカイライン~川越)
今回の相棒 2016年式 BMW R1200RS

  今回の相棒も、2016年式 BMW R1200RSです。燃料満タンとタイヤの空気圧をチェックしたら出発です。

目次

アネスト岩田ターンパイク箱根

箱根ターンパイクは、神奈川県小田原市から足柄下郡箱根町を経由し、足柄下郡湯河原町に至る、延長15.752km の観光有料道路(一般自動車道)で、箱根ターンパイク株式会社 (HTPL) が保有・運営する私道なんだそうです。

2007年(平成19年)以降ネーミングライツ(命名権)を採用して、2018年(平成30年)3月1日からはアネスト岩田 ターンパイク箱根と呼ばれています。沿線には展望台が多数あり、相模湾や初島、伊豆大島を眺めることもできるほか、箱根小田原本線の終点付近にある施設「大観山スカイラウンジ」(ドライブイン大観山)からは芦ノ湖や富士山を見渡せます。早春のころには早川側から4 km進んだところに桜のトンネルを見ることができるそうです。私道であることから全線を貸切にすることも可能で、CM撮影等に使用されることもあり、バイクではホンダRC213Vなどの例があるそうです。

いよいよターンパイク箱根の料金所入口、胸が高まりますね!

ターンパイク箱根周辺の観光エリア、伊豆半島まで含めると観光名所だらけです!

いざワインディングロードへ、吸い込まれていきそうですよね。どんな景色が待っているか楽しみです。

 大観山からの風景

当日はあいにくの天気でしたが、晴れれば芦ノ湖含めて箱根の絶景が見渡せます。

HPはこちらから→ アネスト岩田 ターンパイク箱根

アネスト岩田スカイラウンジは一息つくにはうってつけの場所にあります。

バイカーズパラダイス南箱根

次は本日のお目当てのバイカーズパラダイス南箱根です。

HPのPRでは、バイカーズパラダイスへようこそ。構想がスタートしてから33ヶ月の苦闘を経て、日本で初めてのバイカーのための楽園がオープンします。バイカーにとっての楽園とは何か、私たちは多くのバイカーと会い、話しをし、考え続けてきました。そして私たちの至った結論は「コミュニティ」でした。私たちが考えるコミュニティとは、「人と会う・話しをする・情報を得る」です。バイカーズパラダイスは、バイカーが集い、話しをし、情報を得る、そんなコミュニティの場を提供することにこだわります。と紹介されています。

当日はハーレーのイベントも開催されていて大盛況でした。

当日のハーレーイベントの出店ブース

そんなハーレーに圧倒されていたら、その中にBMWのカスタマイズ車を発見。個人的にはこちらのほうに興味が向きました、笑。

BMWのカスタイズ車、カスタマイズが生半可でないところがすごいですね。

たくさんのレンタルバイクも用意されています。ロイヤルエンフィールドモデルが豊富に準備されているのが印象的でした。

電動バイクでトレールも楽しめます。ここならではの企画ですね。

このようなコンテナを活用した展示も盛りだくさん。コンセプトであるコミュニティを感じられる場所が沢山用意されています。

建屋内部の様子、素敵なカフェもありますよ!

毎週のようにイベントが開催されます。ということは毎週行っても楽しめるということですね、笑。次回はいつにしようかな?

出発する頃にはハーレーだらけになっていました。私より遠方から来た方々がたくさんいらっしゃったということでしょうね。

箱根神社

次に目指すは箱根神社。箱根神社は、古来、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社で、開運厄除・心願成就・交通安全・縁結びに御神徳の高い、運開きの神様として信仰されています。

箱根神社周辺には、平和の鳥居や九頭龍神社新宮、龍神水など、運気上昇に繋がるパワースポットが点在します。特に九頭龍神社新宮は金運・恋愛運アップのご利益で知られ、箱根神社本宮とともに箱根三社参り(箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮)として人気なんだそうです。

箱根神社のHPはこちらから→ 箱根神社(九頭龍神社)公式ホームページ
二輪車専用の屋根付き駐車場に感激

箱根の関所

箱根関所は、江戸時代第一の主要道路である東海道を監視するために、設置された関所です。旅人が関所を通るには様ざまな検査が行われたんだそうです。その復元が、当時の匠の技や道具を使っておよそ150年の時を経て再び、芦ノ湖畔にあります。まるで江戸時代に迷いこんだようです。眺望豊かな立地場所はまさに、箱根芦ノ湖の旅の玄関口だったんですね。

箱根関所の説明パネル
箱根関所門、こんなに立派なところだったんですね。

恩賜箱根公園

隣接するのが恩賜箱根公園。明治時代に皇族方の避暑や外国からのお客様を迎えるために建てられた「箱根離宮」跡地に広がる公園です。芦ノ湖と富士山の絶景ポイントとしても有名です。「かながわの景勝50選」の一つになっているんだそうです。

恩賜箱根公園のHPはこちらから→ 恩賜箱根公園
恩賜箱根公園案内図、散歩するにも最適ですね
芦ノ湖を展望するにもいいですね。

道の駅・箱根峠

「道の駅・箱根峠」は平成7年にオープンした県内最初の「道の駅」です。国道1号の静岡県との県境に位置し、芦ノ湖や駒ヶ岳をはじめとする箱根の山々、そして天気のよい日には富士山まで展望できる場所にあります。売店や軽食コーナー、展望台があるほか、観光情報コーナーも併設しているので箱根の観光レクリエーションの交通・情報拠点として便利ですよ。

道の駅「箱根峠」のHPはこちらから→ 道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会
名物の箱根峠そば、これを食べたら箱根の峠が超えられる!ごちそうさまでした!

芦ノ湖スカイライン

神奈川県と静岡県にまたがる、富士山と芦ノ湖の両方の景色を堪能できる全長10.7㎞の絶景がつづく有料道路です。走行すると、路面から曲が流れる「メロディベープ」も有名です。アップダウンが多く、コーナーが連続する道路になっているため、ツーリング愛好家が多く集います。

芦ノ湖スカイライン料金所
芦ノ湖スカイラインのHPはこちらから→ 芦ノ湖スカイライン

表紙にツーリングライダーが登場するところに親近感を感じます。そういえば料金所のおじさんもパンフレットを渡してくれたり、丁寧にいろんなことを教えてくれました。ライダーの味方という感じでした。

周辺観光マップ(HPより引用)

周辺にはこんなに観光スポットがあるんですね。人気が高い理由がわかります。

三国峠で一息、本来ならば奥の富士山が絶景なのですが、泣。

箱根スカイライン

芦ノ湖スカインラインに続く延長5kmのドライブウェイです。ここも芦ノ湖、富士山などの眺めを楽しみながら走ることが出来ます。

箱根スカイラインのHPはこちらから→ 箱根スカイラインのご案内 | 静岡県道路公社
箱根スカイライン料金所

料金所のおじさんに尋ねたところ、ここは芦ノ湖スカイラインと違ってパンフレットなどはありませんでした、残念。

おわりに

今回の箱根ツーリングいかがでしたか?

バイカーズパラダイス南箱根、良かったですね。まさにパラダイスなツーリングスポットです。次回はいついくか、今から楽しみです。今後このような場所が全国に出来るとうれしいですね。やっと秋の季節が感じられるようになりました。是非ツーリングで秋を満喫したいと思います。

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この記事を書いた人

1960年生、山口県宇部市出身。元メーカーの開発エンジニア。 現在は、カーボンニュートラル燃料の普及を研究中。

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