知識がなくてもできるバイクの簡単カスタム10選

バイクを手に入れた方も、これから購入を検討している方も自分好みにカスタムしたいと考えてるライダーさんは多いと思います。

しかし経験や知識がなければどのようなカスタムがあるのか、自分でカスタムするのは難しそうと思うのも当然です。

そこで今回は初心者ライダーさんや今までカスタムに興味がなくどのようなカスタムがあるか知らない方へ向けた簡単にできるカスタムと必要最低限の工具を紹介していきます。

この記事を読めば自分の愛車がさらにオリジナリティを出せること間違いありません。

それではさっそく紹介していきます。

目次

バイクカスタムに必要な工具

まずは工具がないと何も始められないので、今回紹介するカスタムに必要な最低限の工具を紹介します。

必要最低限の工具なのでこれからもっと上級者向けのカスタムをしたい方はまた別の記事で工具を紹介しますのでそちらをご覧ください。

ドライバー

一つ目はドライバーです。

ご家庭にある方もいるかもしれませんが、もしも持っていない方がいればドライバーは購入しておいたほうがいいです。

冬にバイクを冬眠させる方はバッテリーを外す時にも使用しますし、バイクのカスタムやメンテナンス以外にも使用用途が多いと思うので、プラスとマイナスドライバーをそろえておきましょう。

六角レンチ

六角レンチもバイクのメンテナンスやカスタムには必需品です。

様々なサイズがセットになったものが便利で使い勝手がいいです。

六角レンチも使用用途が多く組み立て式の家具にも使うことがあると思うので、一家庭にひとつあると便利です。

スパナ(メガネスパナ・コンビネーションスパナ)

三つ目はスパナです。

こちらは一番使用頻度が高い工具で、メガネスパナのセットを持っていると幅広いカスタムに対応できます。

コンビネーションスパナと呼ばれる片口スパナとメガネスパナが一つになったスパナがあるのですが、コンビネーションスパナの様々なサイズがセットになったものを一つ持っていると大半のカスタムで使うことができます。

サイズは6mm〜24mmまであれば問題ないです。

  自分でバイクのカスタムをする時の注意点

工具が揃ったらさぁカスタムしよう!と意気込みたい気持ちもわかりますが、その前に三つだけカスタムをする際の注意点を紹介させてください。

いざカスタムを始めても、不具合が起きてしまったり、違法改造になって警察のお世話になるようなことがあってはいけないので、この注意点をよく読んでからカスタムに取り組んでください。

部品交換をする場合は純正部品を残しておく

マフラーやサスペンションなどを純正部品から社外品に交換する時は、必ず純正部品を残しておきましょう

なぜなら、車検があるバイクだと社外品だと車検に通らない可能性が出てきます。

最初から車検対応品を購入したとしても経年劣化などで車検に通らなくなることもあるので、そんな時には純正部品の出番です。

パーツ購入前に適合しているか確認する

バイクだけではないと思いますが、カスタムパーツはどのバイクにでも合うようには作られていません。

車種によってはパーツの流用も可能なものもありますが、基本的にはそのバイクにあったカスタムパーツを取り付けることになります。

極端な例をあげると、スズキのイナズマ400にホンダCBRのカウルは取り付けられません。

このようにメーカー・車種・年式がご自身のバイクとあっているかを確認してからパーツを購入しましょう。

でなければ無駄にお金を払ってしまうことになるので気をつけましょう。

違法改造はダメ!絶対!

最後に紹介するのは違法改造車両にならないことです。

この項目が最も大切なことなので必ず守ってください。

まず違法改造車両に乗っていることが見つかると整備不良等で罰則を受けます。

また、ご自身で違法改造を行った場合、バイクショップでのカスタムを受けられなくなることもありますので、必ず純正部品か社外品でも保安基準に則った部品を取り付けましょう。

でなければ400cc以上だと車検を通すことが出来ません。

もちろん車検がない250cc以下のバイクも罰則は適用されますので違法改造はやめましょう。

 簡単に周りと差をつけるカスタム10選

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

それでは待ちに待ったバイクのカスタムを紹介していきます。

この記事を参考にオリジナリティ溢れるバイクを作ってみてください。

スマホホルダー取付

まず一つ目はスマホホルダーの取り付けです。

バイクの外観を大きく変えるものではありませんが、長距離のツーリングかつ普段と違う道を走る時には大活躍すること間違いなしです。

スマホホルダーは汎用品がほとんどなのである程度どの車種でもつくようになっています。

適合車種よりもお使いのスマートフォンとの適合があるかの方が重要視されるので購入前に確認しておきましょう。

タイヤにペインティング

続いてはタイヤペインティングです。

タイヤペインティングとはタイヤに書いてある文字や数字に色を塗り、際立たせるカスタムです。

白色が一番目立ちますが、バイクのボディーカラーとの相性もありますので、全体のバランスを見て色を決めましょう。

タイヤペインティング用のマジックペンもありますが、ポスカ等の油性ペンでもペインティングが可能なので、手軽に試すことができます。

 タンクパッド取付

3つ目はタンクパッドです。

タンクパッドとはガソリンタンクの傷付き防止目的が一番ですが、色や形が様々で簡単に個性が出せるカスタムのひとつです。

値段もそこまで高価ではないので、コストパフォーマンスが非常に高いカスタムです。

ミラー交換

純正のミラーは見えやすさを重視しているので、どうしても見た目が損なわれてしまいます。

確かに見やすさも重要ですが、やはりミラーもカッコイイものにしたいですよね。

そんな貴方に朗報です。

ミラーの取り付けはネジで止まっているだけなので、適合しているミラーを購入すればすぐに取り付け可能です。

 スクリーン交換

スクリーンとは風除けのことで主にスーパースポーツやネイキッドでもカウルが付いている車種限定になっていますが、スクリーンを変えることで見た目がガラッと変わります。

部品によりますが、風除け効果が高くなるものもあるので走行時の疲れを軽減してくれて一石二鳥なこともあるかもしれません。

 ヘッドライト交換

最近はLEDのヘッドライトが流行っていて、夜間走行をする方にはおすすめのカスタムです。

バルブ(ライトの球)の型式をご自身のバイクにあったものを調べて付け替えるだけなので非常に簡単にカスタムできます。

シート交換

敷居が高そうに感じるかもしれませんが、バイクのシート交換は非常に簡単です。

なんとご自身のバイクに適合している好みのシートを購入して、今ついてるシートを外して付けるだけです。

車種によって前後が一体になっているものとそうでないもので手間が変わりますが、シートはボルトで止まっているだけなのでボルトを緩めると外れますのでそこまで難しくはないです。

シートカスタムも見た目や乗り心地がガラッと変わるのでぜひ試してみてください。

エンジンスライダー取付

エンジンスライダーとはバイクが転倒した際にエンジンを守る役割がある部品で、見た目もレーシーになりかなりカッコ良くなります。

取り付けもさほど難しくありませんが、車種によってはエンジン周りのカウルを取り外さなければいけないこともあるのでカウルを割らないように十分注意しましょう。

ブレーキ・クラッチレバー交換

レバーにも種類があり、クラッチ操作が重いと感じている方にはライトクラッチレバーと呼ばれるクラッチ操作が軽くなるレバーもあります。

他にもアジャスター付きのレバーに変えると自分の手にあった位置に調整することができます。

色も様々なのでボディーカラーにあった色に交換するだけでも見た目がかなり変わります。

マフラー交換

カスタムの定番と言えばやはりマフラー交換でしょう。

音も見た目も変わるのでカスタム感が一番感じ取れます。

しかし費用がかかる上にキャブレターの場合だと燃調が狂ってしまう可能性があるので、マフラー交換だけ自分で行い燃調はショップに頼むというやり方がいいと思います。

またマフラーは安易に購入すると排ガス規制や騒音規制に引っかかってしまう可能性があるので、安すぎるマフラーには要注意です。

バイク簡単カスタムまとめ

今回紹介したカスタム方法はどれも簡単なものだと思いますが、どうしても自分の力では解決出来そうにないことも出てくるかと思います。

そんな時は無理せずバイクショップに相談してアドバイスをもらったり、元に戻せなくなる前に思い切ってバイクショップにお願いしてしまうのも一つの手段なので恥ずかしがらずにどんどんアドバイスをもらいましょう。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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