2023年の6月に、二十数年ぶりにバイクにリターンした。リターンしてからというもの、毎日頭の中はバイクのことでいっぱいで日帰りではあるが近場を走りまくっていた。まさかこんなにもんバイクにハマるとは思っていなかったが、おかげで日々楽しく過ごせている。
そんな僕が2023年にツーリングで行き、感動したスポット(関西)を3つ厳選してみた。
このスポットは、バイクで走る快走路や美味しいものがあるとか、そういう選び方ではなく、僕が個人的に感動した場所を基準に選んでいる。ライダーにとっては有名なスポットも含まれているが、もし行ったことが無ければぜひおすすめしたいスポットだ。2024年のツーリングの参考になれば幸いです。
第3位:青山高原(三重県)
三重県にある、風力発電の風車を無数に見ることができる絶景スポットだ。関西、とは少し違うかもしれないが、関西から日帰りで行けるツーリングスポットとして選ぶことにした。
風車といえば、日本全国色んな場所で見ることができるのでそこまで珍しくないとは思うが、これほどの数をしかも近距離で見たのは初めてだったので、素直に感動した。近距離で見る風車は迫力満点で、何か意思を持って動いている生き物、例えば恐竜のように威圧感があり、すごい!という感想と同時にどことなく恐怖すら感じる。
高台から見下ろす風車群は、雄大な自然の景色の中に巨大な人口の建造物がそびえ立っているので違和感を感じるはずだが、なぜか景色に調和して見えた。時が過ぎるのを忘れて30分ほどその場で見ていたのを覚えている。
青山高原にツーリングに行った時の話を別記事で詳しく紹介しているので、良かったらそちらもご覧いただきたい。
第2位:伊吹山ドライブウェイ(滋賀県・岐阜県)
滋賀県と岐阜県の県境にある、伊吹山を走る有料道路「伊吹山ドライブウェイ」は関西のライダーにとっては有名過ぎるだろう。空に向かって飛び立つ滑走路を走ってるかのような感覚で走れる絶景快走路は、とにかく走っていて気持ちがいい。
ドライブウェイの料金所は岐阜県の関ヶ原にあり、山頂は滋賀県にある。山頂の駐車場が標高1260メートル、そこまでぐんぐん標高を上げながら走る。駐車場から徒歩20分ほどで、1370メートルの滋賀県最高峰へと登ることができる。
山頂からの絶景は、とてつもなく素晴らしく圧倒されることは間違いないだろう。
こちらも別記事で紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。
第1位:かめおか霧のテラス(京都府)
僕が2023年で一番感動したツーリングスポットがここ、「かめおか霧のテラス」だ。とにかく雲海がすごい。
人生で雲海を見た経験なんてそこまでないが、雲海ってこんなに綺麗に見れるものなのか・・・と言葉を失うぐらいの圧巻だった。ツーリングスポットとしては有名ではないし、道中は狭く急坂も続くので初心者ライダーにはおすすめできないが、ここはぜひ行ってみてほしい。
大阪方面から向かうと道中は快走路もあるので気持ちよくバイクで走ることもできる。
前日と明け方の寒暖差により、雲海が綺麗に現れるかどうかが決まるので、行ったからといって必ず素晴らしい景色が観れるとは限らないが、運よく見ることができたら、それはもう心に焼き付いて離れないぐらいのインパクトはある。
まとめ
果たして2024年は、このBEST3を超える「感動スポット」に巡り合うことができるのだろうか。
願望としては、北海道ツーリングや四国カルスト、九州阿蘇ツーリングに行ってみたいと思っているので、もし行くことができれば、おそらく2023年を超える感動スポットに巡り合うことができるだろう。
ただそれも大事だが、なにより事故なく安全に2023年を走れたことに感謝をし、2024年も無事故無違反で安全なライディングを心がけてバイクを楽しみたいと思う。