今回はドッペルギャンガーの簡易ガレージ(バイクシェルター)について解説していきます。
簡易ガレージとはどんなものなのか、どんな人におすすめなのかも解説していきますのでバイクガレージの設置を検討されているかたはぜひ参考にしてください。
バイク用の簡易ガレージとは?
簡易ガレージとはポリエステルでできた布を骨組みに通して組み立てるガレージのことを指し、キャンプで使用するテントを想像してもらうとわかりやすいかと思います。
ポリエステル製のバイクカバーを使用している方も多いと思いますが、カバーよりもさらにバイクを湿気や紫外線から守ってくれます。
簡易ガレージはこんな人におすすめ
この項目に当てはまる人は簡易ガレージの設置をすごくおすすめしますので、ご自身が当てはまるかどうかチェックしてみてください。
予算を抑えたい
何をするのにも付きまとうのが予算の都合です。
お金が無限にあれば自分の好きなように何も考えず購入できますが、そんな人は中々いませよね(笑)
逆を返すと限られた予算の中でどこまで理想に近づけるかを考えるのも案外楽しかったりするものです。
話が逸れてしまいましたが、簡易ガレージはスチール製のガレージに比べ予算をかなり抑えることが可能です。
スチール製のガレージを建てようと思うと基礎工事とガレージ代金を合わせて約30万~50万円くらいが相場と言われています。
しかし、簡易ガレージであれば高くても10万円以内で揃うことがほとんどです。
スチールガレージは高くて買えないけどカバーだけではバイクがかわいそうという方にはとてもおすすめです。
ガレージを建てるスペースがない
簡易ガレージでもある程度のスペースの確保は必要ですが、スチール製のガレージに比べると基礎工事も必要ないのでバイクを収納するだけであればバイク1台分のスペースに+1mくらいあれば設置が可能ですので、ちょっとした空き場所に設置することも可能です。
簡易ガレージのメリット
どんな環境の方におすすめかチェックが終わったら簡易ガレージのメリット・デメリットを知っておきましょう。
まずは簡易ガレージのメリットの方をご紹介します。
エンジンが冷えるのを待たずに収納できる
スチール製のガレージではあまり関係ありませんが、バイクカバーを利用している方はエンジンが冷めるまで待たないとカバーが溶けてしまう可能性がありますので、バイクの収納にすこし時間がかかってしまうことも多いと思います。
晴れている日であれば多少放置していても問題ありませんが、雨が降っているときには一刻も早くバイクを収納したいですよね?
しかし、簡易ガレージは雨が降っていても大切なバイクをツーリングが終わってから即収納できます。
設置が簡単
スチール製のガレージを自分で設置しようと思うと土地を整地して、土間工事を依頼して、ガレージを組み立てなければ行けません。
ここまでご自身でなさる方は中々いないと思いますが(笑)、当然これを業者さんに依頼するとお金がかかります。
しかし簡易ガレージであれば、テントを組み立てる感覚でガレージの組み立てが可能なのでおとな1人でも組み立ては可能です。
あとは風が強い地域であれば別売りで重りも販売されていますので必要に応じて購入するといいでしょう。
簡易ガレージのデメリット
これまで良い点を紹介してきましたが、やはりデメリットもありますので、紹介していきます。
このデメリットを許容できるかが大きな差になりますので十分に検討してみてください。
悪天候に弱い
簡易ガレージ一番のデメリットが悪天候です。
骨組みもしっかりとした作りになっていますが、台風時の強風や大雪がくるとどうしても100%耐えられるとは言い難いのが簡易ガレージです。
スチール製のガレージが飛ぶほどの強風や潰れてしまうほどの大雪は中々ありませんが、どうしても強度がスチール製のガレージに比べると低いので、天気予報をみて台風や大雪が近づいているときは思い切って一度片付けるなど対策が必要です。
ガレージ内での作業が困難
簡易ガレージのサイズや種類によってはバイクを保管するだけのするだけ大きさとなっているものもあります。
購入まえにご自身でメンテナンスを行うのか、それともバイクの保管だけができればいいのかをハッキリと答えを出しておかなければ後で後悔することになってしまうので、しっかりと検討しておきましょう。
なぜドッペルギャンガーがおすすめなのか?
ここまでは簡易ガレージについての情報を紹介してきました。
ドッペルギャンガー以外にも簡易ガレージを出しているところはありますが、
なぜおすすめの簡易ガレージがドッペルギャンガーなのかも解説していきます。
アウトドア用品も手かがけているブランドならではの気配り
ドッペルギャンガーはテントなどアウトドア用品をつくっているブランドですので、バイクガレージにもアウトドアならではの気配りがされています。
具体的には、ランタンがかけられるところがついていたり、ストームロープを取り付けられるループがついていたりと、便利な作りになっています。
簡易ガレージのオプションパーツも充実している
ドッペルギャンガーのシリーズにもよりますが、市販の境界ブロックのサイズに合わせて骨組みが設計されているので、境界ブロックを基礎代わりに使うことができます。
ただし境界ブロックを基礎替わりに利用する場合は別途ご自身で加工が必要ですので、注意しましょう。
ほかにも水や砂を入れて作る重りも別途販売されていますので風対策もオプションパーツで行えます。
おすすめのドッペルギャンガー簡易ガレージ
それではドッペルギャンガーのおすすめ簡易ガレージを紹介して本記事を終わりたいと思います。
ドッペルギャンガー:ストレージバイクシェルター2
こちらの簡易ガレージはバイクをしまうだけの簡易ガレージですが、とてもコンパクトな作りになっていますので、少しの敷地があれば設置可能です。
アンダープレートが付いているのでバイクの自重がガレージの重り替わりになるので中型以上のバイクであれば台風が来ない限りは風で飛ばされることはないでしょう。
ほかにも前部に少し隙間があり空気が循環するようにできていますので、湿気がこもりにくくなっているため安心してバイクを保管できます。
こちらは境界ブロックを使用しての固定は不可となっていますので、購入の際は注意して下さい。
ドッペルギャンガー バイクガレージ2450 DCC625-GY
こちらの簡易ガレージは大きめの設計となっていて、中型バイクであれば2台収納できるくらいのサイズ感です。
ほかにもランタンを掛けるためのフックが取り付けられていたり、電源のコードをガレージ内に入れるための窓がついてるなどガレージ内でも作業をしたい方にとてもおすすめです。
骨組みのサイズが境界ブロックを使用して建てられるサイズになっていますのでしっかりとした重りが欲しい方は境界ブロックを設置することをおすすめします。
まとめ
近年原油価格の高騰によりコンクリートやアスファルトの値段が上がってきています。
そんな中基礎工事を行いスチール製のガレージを建てるとなるとかなり費用がかかります。
お金をためてスチール製のガレージを購入するまでの間でも簡易ガレージを利用することにより愛車を守ることができますので、ぜひ購入を検討してみてください。
それでは良いバイクライフを!