秋冬のバイク用グローブおすすめ5選を徹底解説!〈2023年最新版〉

今回は秋のおすすめバイク用グローブということで、バイクグローブの役割や種類、グローブを選ぶ際の注意点など、グローブを購入する上で失敗しないように様々な角度からバイク用グローブを解説していきます。

この記事を読めばバイクグローブについてかなり詳しくなれるので、ぜひ最後までお付き合いください。

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目次

バイク用グローブの役割

バイクに乗る際はヘルメットのようにグローブの着用の義務はなく素手で乗っていても違反にはなりません。

ですがバイク用グローブを付けていないと秋冬では手が冷えて操作ミスに繋がる可能性が高くなります。

加えて、万が一転倒してしまった際にもグローブが地面との摩擦を軽減してくれるので、安全面でも大変重要な役割を持っています。

義務化はされていなくてもバイク用グローブを付けないデメリットの方が高いので、季節に問わずバイク用グローブを着用することをおすすめします。

バイク用グローブの種類

バイク用グローブの役割がわかれば自ずとグローブが欲しくなるのが人の性です。

購入するにあたってまずは自分のバイクとスタイルに合わせたグローブを選ぶ必要があります。

バイク用グローブのタイプを3つに分け、さらに素材や安全面なども紹介しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

ショートタイプ

アメリカンバイクに乗っている方にはショートタイプのグローブがおすすめです。

こちらのショートタイプは革やレザー素材で作られているものが多く、革ジャンとの相性がバッチリです。

さらにグローブの脱着も楽で、手首が固定されないため操作もしやすいので、街乗りでの発進やアクセルの操作の負担にもなりにくいです。

操作性とファッション性を両立させたい方におすすめです。

レーシングタイプ

スーパースポーツなどに乗っている方にはレーシングタイプのグローブがおすすめです。

こちらはプロテクターがついていて転倒した際の安全面やスロットルの操作性を重視して作られたグローブです。

サーキット走行や峠道を走行するのが好きな方には特にオススメのグローブとなっています。

しかし素材がレザー素材のものが多く夏場は蒸れやすいのでメッシュ素材のものと履き分けるといいでしょう。

ライダースジャケットと見た目の相性がいいのでネイキッドタイプのバイクにもおすすめです。

オフロードタイプ

最後のタイプはオフロードタイプです。

名前の通りオフロード車で山道や林道を走る方はオフロードタイプのグローブを選びましょう。

このタイプは軽量かつ丈夫ですのでハードな走行をするのにもってこいです。

メッシュ素材で作られているものが多く蒸れにくいです。

素材

ここまではグローブのタイプについて解説してきました。

タイプを決めたら、次は素材を選んで行きましょう。

バイクの素材選びは季節を重視して選びます。

秋は比較的気温も過ごしやすいですが、朝晩は冷え込んだり日中は気温が高いなど一日の中で気温の変化が多い季節でもあります。

そんな秋には、インナーグローブを活用しましょう。

インナーグローブとは薄手のグローブで、普段履きのグローブの下にもう一枚履くことで保温性を保つことが出来ます。

グローブを2枚履いておけば気温に応じて使い分けることが出来ます。

そして最後は冬です。

冬はしっかりと防寒しておかなければとても辛いツーリングとなってしまうためネオプレンやゴアテックス性や革・レザー素材など風の通しにくい素材を選びましょう。

また冬にもインナーグローブを活用できますので冬用のアウターグローブと一緒に使うとより防寒性が上がります。

安全面

レーサーレプリカやネイキッドを乗る方には特に気にかけていただきたいのがプロテクターの有無です。

アメリカンでもプロテクター付きのグローブを装着していれば万が一転倒してしまった際に手のこぶしや甲を守ってくれるのでプロテクター付きのグローブを選ぶようにしましょう。

プロテクター付きといってもこぶし部分だけのものや指先までついているものまで様々なので、ご自身のスタイルと安全面を両立できるグローブを選びましょう。

グローブ選びの注意点

ここまで読んでいただいた方はかなりバイク用グローブについて詳しくなったと思います。

そこでさらにバイク用グローブへの理解を深めるため秋のグローブを選ぶ際の注意点を紹介していきます。

この項目でサイズや機能面などはしっかりと確認してから購入しましょう。

サイズ

グローブを選ぶ際にとても重要なのがサイズです。

グローブが小さすぎると手のひらがはみ出てしまったり窮屈なため操作ミスに繋がることもあります。

大きすぎると指先が余ってしまいレバーの操作がしにくくなってしまうため、一般的にはグローブの指先が2~3cm余るくらいのサイズを選ぶのがいいといわれています。

また手の厚みやメーカーによっても変わってくるので、試着をしてから購入することをおすすめします。

機能面

つぎに機能面です。

9割くらいの割合でツーリング先でスマートフォンを利用すると思いますが、バイク用グローブにもスマートフォン対応の物がありますので、この機能がついていればいちいちグローブを脱着する必要がないので、秋の寒い日でも手が冷える心配がありません。

インナーグローブを履く方はインナーグローブもスマートフォン対応か確認しておくと冬に役立ちますのでおすすめです。

洗濯機が使用可能かどうか

秋の涼しい時期でも手汗を以外にも搔いているものです。

グローブを使用した後に洗濯機で洗濯できるものがあるので、お手入れが面倒な方は洗濯機対応のグローブを購入すると手間が省けるのでおすすめです。

秋のバイク用グローブおすすめ5選〈2023年〉

それでは最後に秋のおすすめのバイク用グローブを5つ紹介していきます。

RS TAICHI(アールエスタイチ) ラプター レザーグローブ

こちらのグローブは手の甲、こぶし、指先にプロテクターがついている安全面重視なグローブです。

見た目はシンプルでどんな服装にも合わせやすく、タッチパネルにも対応しているのでグローブを履いたままスマートフォンを操作することができます。

牛やヤギの革を使用して作られているので耐久性、防風性もバッチリです。

秋冬におすすめのグローブとなっています。

VANSON(バンソン) レザーグローブ ローパー ブラック

鹿の革を使って作られているのがこちらのグローブで、プロテクターは一切付いていませんが、革特有の耐久性で手を保護してくれます。

ショートタイプのグローブとなっていますのでデザイン性は抜群で、アメリカンに乗る方には特におすすめの商品となっています。

ANSOPO オートバイグローブ

こちらのグローブは保温性、防風性、通気性に特化したグローブで、オールシーズン使えるグローブとなっています。

手の甲にプロテクターが付いているので安全性も十分で、タッチパネルにも対応しているのでグローブを履いたままスマートフォンの操作が可能です。

秋にバイクに乗るなら最初の一枚にはとてもおすすめの商品です。

FOX MX ダートパウグロー

オフロードタイプのバイクに乗る方はこちらのグローブをオススメします。

手のひら部分にはパッドが付いていて振動から手を守ってくれます。

またこぶし部分はネオプレン素材のプロテクターと指部分にはTPR製のプロテクターがついています。

あまり防寒性は高くありませんがオフロードタイプのグローブを探している方におすすめです。

デイトナ(DAYTONA) ゴートプロテクターウインターグローブ HBG-079

こちらのグローブは防寒性・防水性に特化したグローブで、表面には大人の山羊から取れるゴートスキンと言われる革を使用して作られています。

中層には防水、防風のフィルムが入っているため風を通さず、裏地には起毛を使っているので秋の冷え込む中、バイクに乗っても暖かさ抜群です。

こぶし部分にプロテクターが付いているので安全面も申し分ありません。

デザイン性もよくどんなタイプのバイクにも合うので、暖かさ重視の方はこちらのグローブをおすすめします。

秋のバイク用グローブまとめ

今回は秋の使用をメインとしたバイク用グローブについて紹介させていただきました。

秋は気温も変わりやすく服装が難しい季節でもありますので、今回の記事で少しでも防寒の参考になればと思い執筆いたしました。

体調を崩さず過ごすことがなによりも大切ですので、本記事を参考に防寒対策を行ってみてください。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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