【ステルスニーガード】をオススメする理由〜人気のバイク用インナープロテクター使用レビューと評価

Tシャツに短パンで高速道路をかっ飛ばして無茶をしていた若かりし頃とは違い、もう50歳手前にもなるとバイクに乗ることを考えた時、「安全」の優先度がかなり高くなってくる。

プロテクターをしていたら安全なのか?と言われると決してそうではないが、万が一転倒した場合に身体を守ってくれるモノがあれば、少しはマシなのではないだろうか。いや、マシだと思いたいし自分自身にそう言い聞かせている。

もしもの時のためにも、自分を守る装備には然るべきモノを揃えておきたい。

とはいえ、「見栄え」も僕の中では重要で、自分がダサいと思うものを身につけることには抵抗がある。

ひざを守るために、あらかじめプロテクターが装着されたバイク専用のパンツを購入することも考えて色々と調べたんだけど、これだ!というものに未だ出会えていない。

僕だけではなく、見栄えを気にしたいと、そう思っている人も一定数いるのではないだろうか。

そこで選択したのが、インナープロテクターだ。

では、実際に僕がRSタイチのステルスニーガードCE(LV2)を使ってみたので、レビューしていきたいと思います。

ISOSHU

「バイクは格好も含めてバイク」と誰かが言っていたような・・・

目次

RSタイチ ステルスニーガードCE(LV2)

ストレッチ素材を使っているので動きやすく、膝裏はメッシュ生地で通気性にも優れています。

そして、世界水準のCE規格という衝撃の吸収性を示した基準でも、レベル2という保護能力があるので、しっかり膝を守ってくれる、と信じています。

他の商品を検討する際にも、このCE規格というのを参考にしてみると良いですね。

サイズはMとLの2種類。長さは両方とも21cm。
身長より、ひざ周りの大きさでサイズを選ぶと良いと思います。
Mサイズ:34〜40cm
Lサイズ:36〜42cm

今回僕が購入したのはソフトタイプなんですが、RSタイチには、他にもハードタイプのプロテクターが装着された商品もあります。ただなぜか、こちらはCEがレベル1となっています。ハードの方が守ってくれそうですが、CE規格という基準ではレベルが1みたいです。

しっかりした箱で届きます

インナープロテクターのメリットとデメリット

インナープロテクターのメリットとデメリットを語るほど比較できる母数が無いので参考になるかどうか分からないが、個人的なステルスニーガードの感想だと思って読んで頂ければ良いかと思います。

また、もちろん実際に転倒して検証したわけでは無いので、本当のところはちゃんと守ってくれるのか?的なことは書けませんし、衝撃に対する強度がどれくらいあるのか?なんてことも書けませんので悪しからず。

ISOSHU

もうこれは手放せない!

インナープロテクターのメリット

好きなズボンを履ける

インナープロテクターを装着する最大のメリットはコレに尽きると思う。

限られたデザインしかないバイク用のパンツから、自分があまり気に入らないものを選び、そこに高いお金を支払うのはどこかスッキリしない。

でも自分が好きなズボンをその日の気分や季節、天候、上着や靴と合わせてコーディネート出来るのは嬉しい。

バイク用のパンツはそれなりに機能が優れているかもしれないが、1万円以上するものが多いので、そんなに種類を揃える訳にはいかない。かといって、バイクに乗る度にいつも同じパンツ、というのも嫌ですよね。

さらに、ツーリングに行き、レストランや観光地などを歩いたりする時に普段使いしているズボンなら違和感なく歩けるのも嬉しい。

見た目がスッキリ

これは上記と似ているのだけど、あえて言うなら、ズボンの外側に装着するプロテクターと比べると、インナープロテクターは「いかにも付けてます!」といった感じは無くなる。

もちろん、中に装着しているので、よく見ると多少の膨らみなんかはあるが、パッと見はほとんど分からないし、他人の膝をわざわざじっくり見る人なんていないから、パッと見のゴツゴツ感が無いだけでもスタイリッシュに見えるのではないだろうか。

比較的安価

これはピンキリと言ってしまえば仕方のないことなんですが、RSタイチのステルスニーガードに限って言うと、バイク用のパンツを購入するより、大抵は半額以下になると思います。

実際に僕がAmazonで購入した時は、4,726円でした。

バイク用のパンツは1万円を超えるものがほとんどなので、インナープロテクターならかなり安く済ませることができます。

蒸れないし丸洗いできる

RSタイチのステルニーガードは、素材も柔らかくて直接肌につけても違和感がほぼありません。(個人的な感想です)

吸水速乾の生地だし、膝の裏側はメッシュになっているので蒸れにくいですし、何より夏場など、長旅で汗をかいても丸洗いできるのは嬉しいポイントですね。

連泊するツーリングでも、夜にささっとお風呂などで洗って干しておけば翌日にはキレイな状態で装着できます。

ズレにくい

RSタイチのステルスニーガードは、外付けタイプでよくあるベルトで上下をとめるものではなく、履くタイプなので膝にフィットしてズレにくいと思います。

実際に長時間バイクに乗っていていも、そこまでズレている感覚はありません。

また、膝下の部分にはマジックテープのバンドがあり、さらにズレを防止できる仕組みなっているので安心です。

他のインナープロテクターを試してはいませんが、締め付けも程よい感じで血が止まりそうになることもありませんでした。

もし、ズレや締め付け、肌触りが気になるという方は、下にタイツのようなものを履くのもありですね。

インナープロテクターのデメリット

さて、お次は、デメリットについて解説していきたいと思います。

とはいえ、今のところお気に入りなので、忖度なしであまりデメリットって見当たらないんですよね・・・

ISOSHU

デメリット難しい・・・

一度付けたらズボンを脱ぐまで外せない

インナープロテクター最大のデメリットはこれですね。見た目をスッキリさせるために、ズボンの中に装着するので、ツーリング中の買い物や食事中に外したくなっても、ズボンを脱がないと外せないのです。

上からズボンをずらして外せるなら、トイレなどで簡単に外すこともできるのですが、なんせRSタイチのステルスニーガードは履くタイプなので、外そうと思うと、下から脱ぐようにしないと外せません。

ブカブカのズボンを履いていれば、ズボンを下から捲り上げて外すことができるかもしれませんが、そもそもバイクに乗るのにわざわざ空気の抵抗が大きいブカブカのズボンてあまり選びませんよね。

だからどうしても外したくなったら、一度完全にズボンを脱いでしまわない限り外せない、ということだけは覚悟して装着するようにしましょう。

スネが少し不安

これは他のプロテクターや、バイク用のパンツでもあるあるなんですが、長さが21cmなので、膝部分はしっかりガードされている感はあるのに、スネの方には少し長さが足りません

膝下ぐらいなら大丈夫ですが、足首の方に近いスネはノーガード、ということになります。

まあ、これが気になる人は、スネまで守られているゴリゴリのプロテクターをつけるしかありませんが。。。

夏場は付けっぱなしだと暑いかも

これはあえてデメリットとして書きますが、ズボンの内側に装着するものなので、付けっぱなしで暑くなってもすぐに外すことができません。

ただ、そもそも夏場は何を着ていても暑いので、これも仕方のないこととして割り切りましょう。

やっぱりステルスニーガードはオススメできる

忖度なしで書いたつもりですが、個人的に、お気に入りのバイク用パンツがなかなか見つからないのと、好きなズボンをその日の気分などで変えれるので、どうしてもメリットの方が多くなってしまいました。

バイクに乗るときに、安全面も考慮しながらスタイリッシュに乗りたい!という人や、気に入るバイク用パンツが見つかならい!っていう人にはステルスニーガードはピッタリの商品かもしれません。

インナープロテクターはRSタイチだけでなく、他のメーカーからも色々と販売されているので、自分なりに比べてみるのも良いかもしれませんね。

僕は今のところ、このRSタイチのステルスニーガードで満足しているので、当分他のプロテクターを買う予定はありません。

SSに乗って本格的に峠を攻めたりとかする人は、もちろんちゃんとしたプロテクターを買うべきですが、のんびりツーリングしたり、軽く街乗りしたりするぐらいなら、お値段もそこまで高くないので、「どうだろう?」と思っている人も試してみる価値はあると思います。

ISOSHU

オススメだよ!

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この記事を書いた人

本メディアの運営者。久しぶりにバイクに乗るために、古物商許可を取得しバイクオークションを始める。兵庫県在住、猫2匹と暮らすリターンライダー。愛車はCB400SF NC31 Version-S→CBR954RR(現在)
バイカーの皆様にとって楽しく役に立つメディアを目指し現在奮闘中。

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