こんにちは!
さて、バイクオークションに参加して念願のバイクを買うために、まずは古物商の許可を取らないといけない。
その古物商の許可、結論から言うと無事に取得できたのですが、これが一番めんどくさかったのです。
僕は専門家ではないので詳しいことはわかりませんし、申請する都道府県や管轄の警察で若干の違いがあるかもしれませんので、あくまでも参考程度に読んでください。
付け加えると、僕はネットで調べても訳がわからなかったので、管轄の警察署に突撃して書類をもらい、詳しく聞いてきました。古物商許可は生活安全課が取り扱っています。
なので、自分で色々と揃えるより、まずは管轄の警察署に行って聞いてみるのが一番スムーズかと思います。
とはいえ、わざわざこんな事までしてバイク買う人なんていないと思いますが・・・w
古物商許可申請に必要な書類
僕は個人で古物商の許可を申請したので下記の書類が必要でした。法人だと定款や登記事項証明書などが必要みたいです。
- 許可申請書(A4サイズ5枚ぐらい)
- 最近5年間の略歴書
- 住民票の写し(本籍地有り、マイナンバー記載なし)
- 市町村長の証明書(準禁治産、破産)
- 誓約書2種類
そして、申請にかかる費用が19,000円です。住民票などの発行費用も入れると20,000円ぐらいになりますね。
こな中で一番めんどくさかったのが、市町村長の証明書(準禁治産、破産)です。
まず、本籍地の役所に行かないとこれが取得できないのです。僕の場合、車で30分程度なのでマシでしたが、本籍地が遠方の人だと何かと不便というか大変だと思います。
そしてこの準禁治産、いまだによく理解していないのですが、ざっくり言うと、精神的にその人が大丈夫かどうか?みたいな感じだと思います。また、破産をしたことが無いかどうかの証明も必要でした。
なんでそんな証明必要なん?って感じですが、上述の誓約書にも過去に破産してない旨の項目があったり、精神の障害により業務を遂行できない者でないかとの項目がありますので、それを証明するための書類だと思われます。
誓約書に記載されている項目は、だいたい下記の感じです。
- 破産をしてない人
- 古物営業法や特定の刑法に規定する犯罪歴がない人
- 反社会的勢力に属してない人
- 住所がある人
- 過去5年間に古物営業の許可を取り消されてない人
- 精神機能の障害により業務を遂行できない人
- 未成年者じゃない人
とまあ、ざっくりこんな感じです。
盗品の売買や、偽物の売買など厳しく目を光らせているよ〜ということでしょう。
売買の取引をしたら、ちゃんと帳簿に名前や連絡先を記入して保管するように言われましたし。
で、これらの書類を揃えて、警察署へ連絡してアポを取ります。
「古物商の担当の方へ繋いでください」と言えば、生活安全課の担当の警察官に繋いでもらえます。
当日は、19,000円の証紙を購入し、警察署へ行き、書類を提出すれば受理書をもらえます。
古物商許可証の発行
そしてなんと、ここから許可が出るまでに審査があるらしく、40日かかります。
もしかして忙しい警察署なんかだったらもう少し日数がかかるかもしれません。
僕の場合は、きっちり40日後に警察から連絡があり、取りに行ってきました。
これが、実際の古物商許可証です。
中身は見せれません、ごめんなさい
取得してみるとあっけないもので、この青色のカバーの中に、紙の許可証が入っています。ただそれだけ。
免許証やマイナンバーカードみたいに、プラスチック素材のしっかりしたものを想像してたんですが、ペラッペラの紙切れでしたw
そして一応、警察の人から、標識を作って営業所に掲示してくださいと言われたので、ネットで1,000円ぐらいで注文した標識?看板?がこちら。
この〇〇商というところには、メインに扱うものを記載すればいいらしく、僕の場合はバイクだったのでオートバイ商になります。でも、例えば古着や他の中古品の売買なんかもほとんどできます。
この標識、僕は自宅が事務所なのでほとんど意味ありませんが・・・
ということで、ようやく古物商許可証もゲットしたので、次はいよいよオークションへ申し込みです!
ではまた!