バイクはお金かかるねこんにちは。。。
さて、無事に納車が済んだCB400SFだが、車検を通すために色々と調べていると、やはり修理しないといけない箇所が出てきた。
この記事は「バイクオークションを始める vol.6」からの続きです↓
まあ、そこそこ安い金額で落札したので、当然と言えば当然の結果なんですが、あわよくばそのまま乗れると思っていた自分自身の甘さに今更ながら呆れる。
でもお金をかけないと乗れないし、選択肢が無いから仕方がないんですよね。
他にも修理する箇所はあるのですが、今回はフロントフォークについて書きたいと思います。
フロントフォークの固着
色々と修理するべき箇所を調べた結果、一番の問題がこれです。フロントフォークが固着して動かない。
これでは走っていてもガタガタもいいところで、乗れたもんじゃない。
とりあえず知人にバラして直してもらうことにしたのですが、まずバラすのにバイクスタンドを買わないといけない。おいおい、そこからかい!って感じですが、これも今後のためにと思って投資です。(言い聞かせてるだけ)
まずこれが、Amazonで、12,500円。
そしてこのフロントフォークに入れるクッションオイルが、3,278円。
そして本題はここから。
ボトムケースという、フロントフォークの外側の筒みたな部分はそのまま使えると思って、インナーチューブだけ交換すれば大丈夫と思っていたんですが、ボトムケースの外側にわずかな凹みがあり、その凹みが中側に突起として出てきている状態なので、これではいくらインナーチューブを交換したところで使えない。
ということはですよ、フロントフォークを全部交換またはボトムケースを交換しないといけなくなるんです。
もう、フロントフォークの固着というか、歪みですよね。要は事故車の可能性大ということです。
このフロントフォークが高い。新品の社外製品で安くても26,000円とか。中古でもヤフオクやメルカリなど膨大なサイトを探してはいるのですが、なかなか良い状態のモノが見つからない。
まさかの特別モデル NC31 Version-S
さらに調べていて判明したのですが、実は僕の落札したCB400SF NC31 Version-Sというバイクのフロントフォークには、ブレンボという海外メーカーのキャリパーを装着した特別限定モデルだったのです。
特別限定モデルといえば響きが良いですが、その反面パーツがほとんど出回っていない、というデメリットがあるのです。こうなると余計にややこしくなる。
例えば純正モデルであれば、NC39のフロントフォークを使い回すことだって考えられるけどそうはいかない。特別モデルになると、フロントフォークにキャリパーを取り付ける部分のネジ穴のピッチが微妙に違ってたりする。
ブロンボのキャリパー仕様でないフロントフォークなら社外品の新品で26,000円程度で売られているので、それを買ってしまえばスムーズです。ですが、特別仕様のフロントフォークは社外品であっても新品は販売していないし、純正パーツにしてもほとんど出回っていない。
幸いにもインナーチューブはまだ使えそうなので、ボトムケースだけでも探してはいるのですが、それも見つからない。
さてどうしたもんか。
困った・・・
それでもフロントフォークのセットか、ボトムケースのみのどちらかを探さないとどうしようもない。
半分あきらめモードでネット検索していたその時、メルカリで見つけたのです!
と言っても、中古のフロントフォークセットで、お値段29,000円送料込み。決して安いとは言えないけど、相場から考えると高いとも言えない微妙な金額。
ただ、もうここまで探して他に見当たらないのだから迷う理由がない。覚悟を決めてポチッと。
後は無事に到着するのを待つだけです。
車検の準備が整う
ようやく無事に届いたフロントフォーク。単体で荷重をかけてもスムーズに動くし問題なし。
ブレンボのキャリパーもピッタリ合う。
これさえ、これさえ取り付けることが出来れば、あとはもう修理が必要な箇所はないので車検に行ける。
そしていざ取り付けたらピッタリではないですか。当たり前ですが。
保安系部品も問題なし。エンジンも調子良く吹け上がる。
その後、用意していた臨番を取り付けて、軽く試運転してきたのですが快調でした。
さあ、あとはユーザー車検に持って行くだけです。
また車検の話は別記事で書きたいと思います。