冬ツーリングに必須!グリップヒーターをタイプ別に徹底解説!

今回は寒い冬に必須のアイテム、グリップヒーターを紹介させていただきます。

グリップヒーターとはどんなものか知らない方でもこの記事を読めば簡単に理解していただけると思います。

さらにグリップヒーターを自分で取り付ける際の注意点やオススメのグリップヒーターも紹介させていただきますのでぜひ最後までお付き合いください。

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目次

 グリップヒーターとは?

グリップヒーターとはハンドルのグリップ部分にヒーターが内臓されているものや、グリップの上にヒーターを巻き付けるタイプなどの加工をして秋冬の寒さを緩和させるカスタムパーツです。

しっかりと防寒対策をしたつもりでも指先まで温めるのはなかなか難しいものです。

取り付けタイプによって作業の難易度も変わりますが、意外と自分で取り付けを行っている方も多くネットで調べると取り付け方法を解説してくれている方も多く、さほど難しいカスタムではありませんのでご自身でカスタムするのもいいでしょう。

グリップヒーターの取り付けタイプ

先ほどもすこし触れましたが、グリップヒーターの取り付けタイプとタイプごとの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。

取り付けタイプによってご自身での取り付け難易度が変わりますのでしっかりと覚えておきましょう。

 巻き付けタイプ

まずは巻き付けタイプのグリップヒーターです。

こちらのタイプは現在ついているグリップの上からヒーターを巻き付けるタイプです。

グリップの交換をする必要がないので取り付けが簡単で値段も安価なものが多いです。

しかしグリップがどうしても太くなってしまうため、握り心地が変わってしまい、操作性が悪くなってしまう可能性があります。

これから解説するグリップ交換タイプに比べると性能も若干劣ってしまう事もあるため、簡単に取り付けをしたい方は巻き付けタイプを選ぶといいでしょう。

グリップ交換タイプ

次はグリップ交換タイプのグリップヒーターです。

こちらは現在ついているグリップを取り外して、ヒーター付きのグリップと交換するタイプです。

グリップを交換するので、ある程度の知識や技術がないと難しい部分もあり、全く知識がない状態での交換だと苦戦する可能性もあります。

しかし、巻き付けタイプのように操作性が悪くなってしまうことはなく、性能も巻き付けタイプよりも高いものが多いですが、値段は巻き付けタイプよりも高価になっています。

 自分でグリップヒーターを取り付ける際はハンドルタイプに注意

自分でグリップヒーターを購入して取り付ける際は、ハンドルとグリップヒーターが合うかどうかを必ず確認してから購入しましょう。

ハンドルとグリップヒーターの直径が違ったり、グリップヒーターの長さがも車体によって違うので、しっかりと下調べを行った上で購入することをおすすめします。

 ショップに依頼した時の取り付け金額相場

自分でグリップヒーターを取り付けるのは不安だから最初からバイクショップに頼もうという方もいると思います。

バイクショップの方に任せておけばなにか不具合があっても対応してくれますのでおすすめですが、やはり気になるのが取り付け費用ですよね。

プロに任せる以上どうしてもお金がかかってしまいます。

グリップヒーターの取り付け費用相場は5000円~7000円が相場のようなので、気になる場合はショップに一度は相談してみるといいでしょう。

 迷ったらレンタルバイクで体感してみる

ここまでグリップヒーターについて解説してきましたが、どんなに文章で説明しても百聞は一見に如かずです。

グリップヒーターを付けようと即決出来る方はそれでもいいですが、最後まで迷ってしまう方は一度レンタルバイクでグリップヒーターがついたバイクを乗ってみるのも一つの手段です。

実際に自分で体感する方が購入の検討もしやすいですし、一度試してみる価値はあると思います。

 おすすめのグリップヒーター5選

それでは最後に私serve1が独断と偏見で選んだおすすめのグリップヒーターを紹介していきます。

 キジマ|グリップヒーター GH10

まず一つ目のグリップヒーターはキジマのグリップヒーターです。

こちらはグリップの厚みを極限まで薄くし、普通のグリップと同じ握り心地を意識したモデルととなっています。

グリップの握り心地は1mm変わっただけでもかなり感覚に差ができるため、グリップの厚みにこだわってくれているのはとてもありがたいです。

温度調節は5段階あり、スイッチもグリップと一体化しているため見た目もスッキリして見えます。

電圧監視機能が搭載されていますので、始動時のバッテリーの状態などをみて自動で電源をカットしてくれるのでバッテリーにも優しい作りになっています。

 デイトナ|ホットグリップ ヘビーデューティー ビルトイン4Sn

次はデイトナのグリップヒーターです。

こちらも有名メーカーの商品ですので性能は折り紙付きです。

グリップヒーター本体は普通のグリップと見分けが付きにくいデザインで、一見普通のグリップに見えてしまうくらいスマートです。

デイトナは一般グリップでも人気がありますので、握り心地はとてもよく普通のグリップと遜色ありません。

温度調節は4段階あり、最高温度は97℃とかなり熱く出来ます。

 オプミッド|クリップグリップヒーター

こちらのグリップヒーターはグリップ部分がC型になっていて、既存のグリップにはめ込んで使用するタイプとなっています。

脱着はとても簡単で、電源もUSBタイプとアクセサリー接続タイプの二種類から選べるので、ご自身にあった給電方式が選択可能です。

巻き付けタイプとグリップ交換タイプのいいとこどりをした商品ですので、夏はヒーターを取りたい方におすすめのグリップヒーターとなっています。

 デイトナ|ホットグリップ 巻きタイプEASY2

デイトナから巻き付けタイプのグリップヒーターも出ています。

給電方式がUSBなので、配線加工の必要がなく簡単に取り付けが可能です。

ヒーター自体は巻き付けタイプですので既存のグリップヒーターの上から取り付けが可能です。

セカンドバイクをお持ちの方などはメインのバイクと交互に取り付けが可能なのでおすすめです。

 エンデュランス|グリップヒーターSP

こちらのグリップヒーターはLEDランプで現在の温度設定がわかるため、夜間の走行が多い方にとてもオススメです。

さらにオート機能もついていますので設定が面倒な方はオートにしておくとグリップヒーターがうまいこと温めてくれます。(笑)

グリップヒーターまとめ

今回はグリップヒーターを紹介させていただきました。

私は北海道に住んでいますので、冬に乗ることはできませんが秋になるとかなり冷え込むので手先がどうしても冷えてしまいます。

そんな時にグリップヒーターがあるとかなり快適に乗ることができますのでぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

それでは良いバイクライフを!

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この記事を書いた人

生まれも育ちも北海道の道産子フリーライター。現在保有のバイクはイナズマ400で大のsuzuki好きです。

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